アメリカのハーバード大学の卒業生に対して、
興味深い追跡調査が行われました。
卒業後にどのような人生を歩んでいるかの追跡調査だったのですが、
とりわけ収入に関して、予想を遥かに上回る驚くべき結果が得られたのです。
◯◯◯◯をした卒業生と、しなかった卒業生とでは、
なんとっ!?平均年収では10倍もの差があったそうなのです。
その違いは・・・
ハーバード大学は、8人のアメリカ合衆国大統領や、
100人以上のノーベル賞受賞者を輩出している、
名門中の名門のアメリカ最古の大学です。
世界大学ランキングでも、常に上位に位置しています。
そんなハーバード大学で、とても興味深い調査を実施した教授がいました。
学生たちが在学中に、「自分の目標を持っているかどうか」を質問したのです。
すると、結果は以下の通りでした。
・84%の学生は、目標を持っていない。
・13%の学生は、目標を持っているが紙には書いていない。
・3%の学生は目標を持って、それを紙に書いている。
そして、10年後、元学生たちにアポイントを取りつけ、
再び調査をしたのです。
10年の月日が流れ、卒業生たちはいろいろな人生を歩んでいます。
一流大学ですから、どの学生も素晴らしい人生を歩んでいるはずです。
すると、驚くべき結果を得ることになったのです!?
全員の年収を調べていくと、当時、目標を持っていた16%の人の平均年収は、
目標を持っていなかった84%の学生たちの約2倍だったのです。
そうです!
◯◯◯◯とは、「目標設定」のことです。
これだけでも目標を持つことの力の大きさがわかると思います。
しかし、この調査が有名で、今もなお語り継がれているのは、
それだけが理由ではありません。
さらに驚くことに、目標を紙に書いていた3%の平均年収は、
残り97%の人たちのなんと10倍だったのです!
多くの人は、目標設定の大切さを知りながらも、
人生における目標設定をしません。
ましてや紙に目標を書き出す人など、
サラリーマン時代に、わたしの周りにはまずいませんでした。
たった一手間を惜しむか惜しまないかで、その後の人生が大きく変わるのです。
あなたは、どんな目標設定をしますか?
──【編集後記】───────────────────
わたしは、今から約9年前の2008年、初めて人生の目標設定をしました。
サラリーマンを辞めて、好きなことをビジネスとして独立するために、
不動産投資で経済基盤を確立させると目標設定をしたのです。
そのためには、まずは月100万円の家賃収入を得たいと考えました。
すると、4年後の2012年には月100万円の家賃収入を達成し、
同年9月にはサラリーマンを辞めて、独立することができました。
次回のコラムで書きたいと思います。
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