家に帰ってパソコンを開いてみたら、楽待から提案メールが!

一か月前に楽待で希望する物件の情報を入力、
物件の紹介ないかなあ、と思いながら、
ある日家に帰ってみると、なんと不動産業者から
物件の提案が来ていました!

早速提案されている物件を見てみました。

。。。うーん、提案して貰った物件だけど、
なんかピンとこないなあ。

ということで、

「提案有難う御座います。
残念ですが今回は見送ります。」

とメールで回答しました。

このようなことをしてしまっている方、
結構いらっしゃるのではないかと思います。

このような回答をしてしまったあなた、

前回に引き続き、イエローカードです!
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前回のイエローカードの原因を知りたい方はコチラ

 

では、これから何故このような対応をしてしまうことが
イエローカードなのかを考えていきましょう。

そっけない受け答えが呼んだ悲劇

具体的な例を挙げさせて頂きますね。

とある夫婦がいました。結婚記念日ということで、
旦那さんが奥さんにプレゼントをあげようと画策
週末にデパートにいって、奥さんに似合いそうな
ネックレスを買いました。

何を隠そう、このネックレスは普段この夫婦が
普段会話をする中で、奥さんが「欲しいなあ」、
と言っていたネックレスです。

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結婚記念日ということで、旦那さんは
奥さんが喜ぶ場面を想像しながら
ドキドキしながらプレゼントを渡しました。

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奥さんからどんな回答が来るか、気になりますよね。

プレゼント渡してから数秒の沈黙を経て、
奥さんが口を開きました

「ありがと。けどいらないかな。

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これを聞いてどうあなたはどう思うでしょうか?

、、、えっ??ってなりますよね。

 

少なくとも「あっ、そうなんだ、いらないんだ。分かった。
とはならないですよね。

思い入れを持って買ったプレゼントだからこそ、
「前話していたときに欲しいと言っていたネックレスだから
買ってきたのに、何でいらないの?」って
聞きたくなりますよね?

 

では、奥さんがこんな回答をしたとしましょう。

「ありがとう、嬉しいけど、今は子供も来年の
小学校入学が決まっていてお金がかかりそうだし、
このネックレスは一回返品して養育費にしよ。
気持ちだけはしっかりと受け取ったよ。」

と言ってくれたら、あなたとしても

まあそれじゃあしょうがないか」と
思うかもしれません。

不動産業者から来たメールへの対応とこの夫婦の対応、
その場面はもちろん違うのですが、
ポイントはほとんど同じです。

あなたにメールを送ってくれた不動産業者の気持ちを考える

ここで考えなければいけないことは、一見無機質のように
思えるメールの文章であっても、その先には気持ちを込めてメールを
打っている不動産業者の方がいるということです。

 

不動産業者はあなたの希望にあった物件を必死に探して
見つかったら手間暇かけてあなたにメールをします。

基本的には、あなたの条件にあった物件を
提案するわけですから、どんな返事がくるかな~と
ドキドキしながらあなたにメールを送っているのです。

 

しかし、それに対してあなたが「見送ります。」
とそっけない返信をしてしまったら、
その不動産業者はどう思うでしょうか?

少なくとも、良い気分にはならないですよね。

せっかく物件探して紹介してあげたのに!
もうこの人には物件の紹介はしない

 

となってしまいますよね。

そうすると、この不動産業者との関係は
完全に切れてしまいます。

 

折角できそうだった「ご縁」、これが切れてしまうこと
によるデメリットって、あなたが思っている以上に大きいです。

 

何故なら、あなたがそっけない断りのメールを入れた不動産業者は、
その1か月後に超お宝物件を仕入れているかもしれないからです。

 

例えば、不動産業者が物件を紹介してくれたことを皮切りに、
この1か月間の間に頻繁なメールのやり取りがあり、
業者と非常に仲良くなったとしましょう。

そうしたら、もしかしたらそのお宝物件を
あなたに紹介してくれるかもしれません。

あなたのそっけないメール一本が、
可能性を一つ潰してしまったのです。

メールに一つずつ気持ちを込めて返信していけば、
段々と業者と関係が出来ていきます。

10回繰り返していけば、ある投資家は業者と
10本のパイプができます。

一方、そっけない態度をとり続けている人は
全くパイプができないままです。

これを繰り返していけば、どちらが成功に近づいていくかは、、、
一目瞭然ですよね。

私は、業者からのメールに対して、初めは返信に
1時間以上かけていたこともありました。

それでもなかなか継続的な関係を
続けることは難しいかったですが、
ある2つのポイントを意識しながら
返信をすると、その後業者と関係を築く
ことができる可能性がとても高まったのです。

では、具体的にどの点を意識して返信をしていったのか?

それは次回のブログで具体例と共に紹介させて
頂こうと思いますので、楽しみにしていて下さい。