繁忙期の終わりを迎え、アパート経営を始めてから本当に初めて敗北感を味わっている「空を飛べなかった大家さん」です。前回お話しした「いつもと違う繁忙期」が、もしかしたらこれからずっと続くのではないかと思わざるを得ない厳しい現実を突きつけられてしまいました。

 

繁忙期中盤に異変を感じ、色んなキャンペーンを張って来たのに!

 

  最初からすべてのネタばらしをしてしまっては駆け引きにもならないので、順を追って対策を講じることにしました。順序としては、

①管理会社のネットワークで他の業者が顧客を引いてきた場合にも、両社に成功報酬を支払うことで業者のやる気に期待し、成約を目指す。

②顧客の初期費用を低減するため、成約手数料無料(オーナー持ち)とする。

③上記②同様、鍵交換無料とする。

④入居前の防虫処理をサービスする。

⑤家庭用消火器をサービスする。

⑥フリーレントを付帯する。

です。順序については賛意両論あると思いますが、私はこうしました。

 

  これらの対策は、成約時にオーナーの負担が大きくなるため望ましい事ではありませんが、早期成約を目指すにはやむを得ないと判断し、反響を見ながら順次実行に移すことにしたのです。

 

キャンペーンを張ってもネット検索の反応に何の変化もない!!

 

 「インターネット使いたい放題」を謳って募集をかけた時と同様、キャンペーンを張っても、以前と比較してネットでの検索数や内覧希望問い合わせ数に大きな改善はなく、結局⑥までのすべての対策を講じても、3/26日現在、一件の条件交渉も入らないまま繁忙期最後の週末を迎えてしまったのでした。

 

入居希望者は一体どこに消えてしまったのでしょうか?

 

  これは、過去の私の物件の入居者の傾向と現在の状況の比較で、私が勝手に推定したものですが、入居希望者は、実は「自宅に消えた」と考えています

 

過去の入居者の傾向を見ると、自宅が近くにあるのに一人暮らしでアパートを借りる人が!!

 

  私が所有しているワンルームタイプの物件は家賃も初期費用も安いので、かつては結構安易に一人暮らしを始める人がいて、そんな方々が多く入居していました。若い人の一人暮らしだけではなく、お父さんの書斎用に借りるとか、息子夫婦と同居していたが、うまく行かないので一人暮らしを始めるお母さんとか、そういった需要もかつては結構多かったと思います。

  ところが、最近は「自由」を求めて一人暮らしを始めたものの、金銭的な無駄を少しでもなくすため、「不自由」を覚悟で自宅に戻る人が増えているという訳です。

結局、不景気なんですね。

 

  今回もお付き合いいただきありがとうございました。実はこんな私の推定は大きな流れの一部でしかありません。もう皆さんは感じていますよね。この異変は今年だけの一時的な現象でないことを!