厳しい現実を目の当たりにして戦意喪失しているところに、さらに追い打ちをかけるある管理会社の一言に頭が白くなっている「空を飛べなかった大家さん」です。ここのところ厳しい話ばかり続いていますが、これが今の現実なんでしょうね!

 

こんな厳しい現実の中でも、新物件の購入のため日々、足で色んな地域の物件探しをしています!

 

 時間を見つけては、関東一円至る所に直接足を運び、地元の不動産業者に飛び込みで物件紹介をお願いしています。「私の経歴と探している物件はこんな感じなんです」と言う自己紹介をするのですが、業者さんの反応は様々で、

①今どき、猫も杓子も収益物件探ししている中で「飛び込みで来たって紹介する       物件何てないよ」と言う雰囲気ありありで、名刺もくれない業者さん。

②最初は怪訝な顔をして私の話を聞いていたが、話が進むうち「そう言うことね。なら、そんな物件も出るかもしれないので、出たら連絡してあげるね」的な感じでだんだん話に乗ってくれる業者さん。

③最初から身を乗り出して私の話を聞く気満々で、「そういうことなら管理している物件にご希望に沿うものがあるので、オーナーに確認して見ます」と直ぐに物件紹介してくれる業者さん。

 

全国行脚の旅でも色んな話が聞けましたが、関東一円物件調査の旅でも・・・!!

 

 こうして飛び込みで色んな業者さんと直接お話しさせていただくと、とても興味深いと言うか切実なお話を聞くこともできます。私も自分の経験や思いをさらけ出してお話ししてしまうのですが、お互いついつい本音の話になってしまい「実はね・・・・」と言う領域話に花が咲くと言った具合です。

 

本来物件を売りたいはずなのに、結局売らない???

 

 全国行脚の旅でも「物件を売りたくない業者さん」のお話しをしたと思いますが、実はまだまだ人口増加が続いている関東一円の旅でも同じような話に出くわしたのです。具体的にどことは言えませんが、「危険地帯」と業者さんが呼ぶそのエリアは、昔から学生さん用のアパートがたくさんあり、中古物件もたくさん出回っているので、安い売り物件をいくらでも紹介出来ると言います。なので、私の条件に当てはまる築古中古木造アパートならすぐにでも仲介出来るけど「危険地帯」だから売りたくないと。

 

つまり「供給超過剰」!!

 

 元々、学生目当ての物件が数多くある上に、最近はやりの、XX年一括借り上げで○○○対策をうたい文句にした新築物件が開発地域にタケノコのごとく、にょきにょき立ち始め、あっという間に新築アパートの街が出来上がって、そこに学生さんが吸収されていくことになり、古いアパートが立ち並ぶ地域の空き物件数が尋常でなくなっている訳です。

 実は新築物件は安泰かと言うと、前回のコラムでも「自宅に逃げるお客さん」のお話しをしましたが、学生さんの「自宅通い化」も進んでいて、ひと頃と比べて新入生のアパート暮らし率も年々下がっていると言うこともあり、新築中古共倒れ懸念も。

 

 今回もお付き合いいただきありがとうございました。いやな話ばかりで皆さん辟易していると思います。でも、こんな話をしていながら私自身はまだまだ撤退する気はありません!