今回は,私が最初の一棟目を買うまでの紆余曲折のお話をさせていただきます。
【中々一歩が踏み出せない・・・・】
自己紹介でも書きましたが,2012年頃から不動産投資を始めようと考え,投資関連の本を読み,ネットで売買情報等を調べていましたが,中々最初の一歩が踏み出せません。なぜか?「何億も借金するかもしれないのに,知らない不動産会社に,まかせられない!」
これにつきました。ネットで調べた情報で,比較的築浅の一棟マンションが売っていたとしても,一見さんにリスクを含めた本当の情報を教えてくれるのか?不動産屋は取りあえず売れば利益になるので,自分たちの不利な情報はなかなか出さないのでは?と思ってしまい,一歩目が踏み出せない状態が続いていました。しかし・・・!
【突然幸運が舞い込みました。】
それは,私が勤めていた会社の後輩(A君とします)が辞めることになったのですが,送別会の飲み会の席でこんな話をしました。
私:「辞めてお父さんの跡を継ぐって言っていたけど,同じ業界なの?」
A君:「いや,父は不動産関連のコンサルを経営しています。経営っていっても父と母の2人でやっているので零細企業ですけど」
私:「え!本当!それって不動産を買いたい人の手伝いをするってこと?」
A君:「そうですね,サラリーマンをターゲットに絞って,サラリーマン大家になる人の手伝いをしています。銀行の融資の方法とかって一般の人はどうやっていいかわからないじゃないですか?」
私:「そうそう!A君,実は私も実は不動産投資を始めようと思っていたんだけれど,融資の仕方も良くわからないし,知らない不動産に話を持っていくのもちょっと不安だった。私を君の最初の顧客にしてくれない?」
A君:「え~!そうなんですか!ぜひともお願いします。先輩なら勤続20年以上だし,国家資格もあるし,属性高いですよ。」
なんと,とんとん拍子で話が進みました。
次回に続きます。
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