こんにちは！伊藤慶です。本日もコラムをお読みいただきありがとうございます。

 

本日は午後から雨が降るみたいですね。雨が降る前に家に帰ってのんびりと一日を過ごしていきたいものです。

 

さて、本日は良い物件がどういった物件なのかということに関するお話です。色々な投資家の方とお話をするのですが、その中で間違った認識の大家の方がとても多いように感じています。

 

間違った認識のまま不動産投資をやっても成功することは極めて難しいです。では良い物件とはどういった物件なのか、という点について今回はお伝えしていこうと思います。

 

結論からお伝えすると、良い物件というのは収益性が高い物件です。

こうやって言葉にすると当たり前なのですが、世間の方々を見ていると、だんだんとその正しい考え方がずれていっているように感じています。

 

例えば、銀行融資に関してなのですが、銀行の融資が組める物件＝良い物件と勘違いしている方がいます。

 

もちろん銀行の融資を組むことによって、レバレッジ効果を得ることができますので、そういった意味では融資が組めることは良いことなのですが、融資を組むことができても収益性が低い物件を買っては意味がありません。

 

普通の企業が倒産する理由は、高値掴みで資産を買ってしまった場合がほとんどです。企業の買収などで多額の減損を計上しているのも、高い資産を買ってしまっているからです。

 

銀行の融資が組める物件＝良い物件と考えている方は、どんどん物件を買いましていくのだと思いますが、その結果としてどんどん自分の首が閉まっていっているかもしれません。

 

そういったことがないよう、しっかりと本質を見極めた不動産投資を進めることを心がけていきましょう。

 

世間の甘い話に流れて不動産投資を進めたとしても、きっと最後は失敗をしてしまうのではないかと思います。

 

自分の軸をもって動くことが重要と言えるでしょう。