はじめに

 

読者の皆様、黒木です。

こんにちは!

私の本が12/12に発売になりました!(パチパチ!)

おかげさまで、予約段階からアマゾンの不動産投資カテゴリーでは第三位になりました。ありがとうございます!

いつもご支援いただいています皆様へのお礼として出版キャンペーンを行います。詳しくは私のホームページをご覧ください(私のプロフィールの中にアドレスが記載されています)。

さて、今回のコラムは、出版記念として私がこっそり実行して成功していたお部屋の撮影テクニックを公開させていただきます!

 

どなたでも再現性が高いテクニックになります。そして、マーケティングや広報現場ではよく使われています。

今回は、カメラ雑誌並みに書いていますので、カメラに詳しい方には全文を読んでいただきたいのですが、

「時間がないので再現性の高いテクニックだけでいいよ」という方には、青字のところだけ読んでいただければ、OKですのでご安心ください。

 

 

 空室対策としてのお部屋の写真

最近は、自主管理をしていないので、自分でお部屋を撮影してパンフを作ったり、

Webにポストすることはなくなりましたが、以前はよくやっていました。

 

今回ご紹介するテクニックは商業的にも使っているテクニックなので、駆使すれば今までより魅力的に自分の物件写真を撮影することができると思います。

 

いつものように特殊な機材を用いずに、出来るだけわかりやすいようにご説明させていただきます。

 

 使用機材

 

カメラは一眼レフなら、マニュアル撮影でかなりの表現力で撮影できますが、

今回はだれでも魅力的に撮影出来ることを目的としていますのでコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)のソニーDSC-HX5Vを使います。

機種選びではいくつかポイントがありますのでその点もお話させていただきますが、既にお持ちのカメラでも応用が出来る撮影方法です。

 

使用するカメラのポイント

 

後ほど撮影方法でご説明しますが、不動産の撮影の場合は、ポイントはやはりレンズです。スポーツを撮影するわけではないのでシャッタースピードなどのハードウェア機能はさほど重要ではありません。

 

ソニーDSC-HX5Vは35mmフィルム換算でレンズが25mmー250mmのズームを搭載しています。 広角側が比較的広めです。

コンデジですのでレンズはF3.5ーF5.5と若干暗めなのが弱点です

 

 

カメラ選定ポイント 1

 

不動産用のポイントとしてはレンズは広角側が広いことがポイントです。

一般的にテレ(ズーム)側を重視されるケースが多いですが、子供の運動会をテレ側(ズーム側)で撮影するわけではないのでお部屋撮影の場合、広角側を重視してください。

 

そして、できるだけ明るいレンズを搭載しているカメラを選びます。

レンズの明るさはF値と呼ばれる数値で知ることができます。

カタログには以下のように書かれていたりします。

・F3.5(ワイド端時)-5.5(テレ端時)

 

カメラ選定ポイント 2

 

フラッシュの性能

以前のコラムで書きましたが接写時のフラッシュが白飛びしない機種がオススメです。

また、カメラ本体の機能としてはフラッシュの強さも重要です。

できるだけ大きい容量のフラッシュがオススメです。フラッシュの強さがわかるガイドナンバーを参考にしてください(店頭で聞けばすぐ教えてくれます)。

フラッシュは、夜使うものだと思ってらっしゃる方が多いですが、むしろ昼間の強い日差しや、逆光時の撮影にも有利です。

逆光を利用したポートレート(人物撮影)に有効な手法でもあります。

 

不動産用途は広角レンズが決め手!

一般的に広角レンズは24~28mm前後が使いやすいと言われます。

コンデジではまずないと思いますが、一段レフで18mm等は歪を大きくしすぎて、不動産の場合、実際に現地にいった時に実物との大きなギャップが生まれます。

 

とはいえ、広角レンズで撮影したほうがお部屋は広く見えます。

皆さんも経験があると思いますが、写真では広く見えたお部屋が

実際は狭かったという事があると思います。

理由は広角レンズの歪です。この歪を利用して広く見えるように撮影します。

 

下記写真を見比べて見てください。写真2は24mmの広角側で撮影しました。写真1は肉眼に近いと言われている50mm位のところで撮影しています。

わかりやすく言うと、ズームを一番引いた状態で撮影したのが「写真2」です。

少しズームを効かせて撮影したのが、「写真1」です。

 Photo1

 

写真1と写真2をお部屋の手前からお部屋の奥の壁までの距離感を感じてみてください。

畳のフチを比較するとわかりやすいです。

奥行き感の違いがわかると思います。

 

プロの建築撮影では「アオリ撮影」という特殊なレンズを用いて歪がないように撮影したりする場合もありますが、お客付するのが目的の撮影なのでお部屋は広く見えるほうが良いでしょう。

もし、マニュアルで撮影する場合は絞りを絞って奥までシャープに映るように設定します。(被写界深度といいます)

オート撮影の場合はコンデジはレンズ(F値)が暗めなのでさほど気にしなくても奥までシャープに撮影できるでしょう。

 

*被写界深度についてはウィキペディアを参照ください

*アオリ撮影についてはウィキペディアを参照ください。

 

お部屋撮影のポイント

広角レンズを使用して撮影するとお部屋を広く見せることが可能です。

わかりやすくいうと、広角が広いカメラでズームを一番引いた状態で撮影することです。

 

インターネットでお部屋を探す時代ですが、賃貸業者さんのほとんどは撮影技術を

学んだことがあるわけではないですし、機材にも限界があります。

オーナーが写真を提供すればそれだけ意向を伝えやすくなります。

私も以前は物件写真集を作って業者さんに渡しておりましたので今回のTipsが参考になれば幸いです。

やりすぎは別として、写真のお部屋は狭いより広く見えた方が良いようです。

 

次回も分かりやすく、再現性の高いお話をさせていただきますので

ご期待下さい。

本の応援もよろしくお願いいたします!

 

黒木 陽斗