なぜ今買ってはいけないのか?

これは私の経験から言えることですので、本当にどうなるかは分かりません。

あくまで参考として話をきいて頂ければと考えています。

経済学の原理原則から考える

今の不動産の価格が高いかどうかを考える一つの指標として、需要と供給の関係に基づく価格の決まり方、という考え方があります。

例えば、バナナが1,000円で売られていたとします。

バナナの原価が10円だとすると、990円儲かることができますので、バナナを作って売ろうとする業者がどんどん増えていきます

その結果、バナナが大量に作られ、バナナの価格が下がり、バナナ業者の収入は減っていくのです。

そして、バナナの値段がどこまで下がるのかというと、ほかの業種などと比べて、バナナがほかの商品よりも儲からない、というポイントまで下がっていくのです。

つまり、需要が増えると、それにともなって供給も増え、その過程の中で値段が調整されていくのです。

不動産の現状

ここで、不動産投資の原状について考えてみましょう。

不動産を1,000万円で作ることができ、それが2,000万円で売れるのであれば、みんな住宅建築業界に参入します。

その結果、値段が下がっていきます。

そして、不動産業界の現状としては、買いたい人がとても多いので、供給側が提供する値段が高いという現状なのです。

そういった市場は、遅かれ早かれ崩壊するのです。

だからこそ、今のタイミングで収益物件を購入する場合は、非常に慎重な判断が求められるのです。

1,000万円で建てることができる家を2,000万円で買っていれば、どこかでマーケットが反転した時に非常に痛い目を見ることになるでしょう。

この「原価」と「実勢価格」のバランスを常に意識して、収益物件を購入していくことが成功を勝ち取るうえで重要なのではないかと考えています。