こんにちは、

主婦大家の蘭木(あららぎ)緑です。

今回、退去と次の契約が同じ時期に2件あります。

一つは以前のコラムでも触れた18日退去23日入居申し込み熱海の1室。

もう一つは2ヶ月前に入居申込書はもらっており、明日の退去&原状回復を待っての入居予定の文京区の1室。

熱海は来週契約予定で出向くつもりです。

文京区の方は書類郵送の形となるでしょう。

どちらも担当業者さんへほぼ任せていますが、二つの業者さんにある点で若干の違いがあります。

それは保証人についてです。

熱海は保証会社を使います。その上で入居されるご夫妻の弟さんが連帯保証人になります。通常保証会社は家賃保証をします。その上で更に保証人を付けるという2重保証です。何故そこまで?と聞いてみました。

すると以下の様な回答が、、

保証会社の役割は、基本的には連帯保証人と同じです。契約者が家賃を滞納した時に、保証会社が大家さんに対して家賃を立て替えて支払います。金銭債務を確実に保証するのが保証会社ですが、逆に金銭債務の保証のみでそれ以外のことについては基本的にノータッチです。

しかし、仕事として保証をしているため、何かあった時の対応が連帯保証人よりも確実でスムーズです。

ちなみにひと昔前までは、連帯保証人が頼めないような人(両親が既に死亡しているようなケース)が保証会社を利用するというイメージが強かったのですが、最近では保証会社の方が簡単・確実に滞納家賃が回収できるという事で連帯保証人がいるケースでも、保証会社の利用を義務付ける物件が増えているようです。
基本的な責任は連帯保証人も保証会社もほぼ同じですが、先にも書きましたが次のような違いがあります。

金銭以外のトラブル、例えば騒音など、生活上の様々な問題については連帯保証人がサポートします。

つまり連帯保証人と保証会社は、それぞれの弱点を補い合える関係にあるのです。

賃貸物件を借りる際に連帯保証人と保証会社の両方を強制する物件は、まだ多くはありません。ただし、両方の利用をする事は、決しておかしなことではありません。なぜなら、連帯保証人と保証会社にはそれぞれに「弱点」があり、連帯保証人を立てた上で保証会社を利用することが、大家さんにとって最も確実なリスクヘッジとなるからです。

それに対して、湯島の物件は連帯保証人だけです。

これに対して業者さんは、

「当社の場合保証会社をつけるかどうかは借主によって判断しています。今回の場合は税理士事務所ですし、持ち家でもあります。借主としてリスクは少ないと思います。又、家賃の値上げも飲んでもらっていますし、初期費用を抑えたいのは皆さん同じ、、なので、連帯保証人だけで良いと判断しました。」

なるほど、、

お任せした以上、それで結構です。

たまたま、同じ時期に二件の退去&入居が重なった事で、比較する事となりました。