初めてのこと・・・

 今、所有する物件の2部屋が、どうしても埋まらない・・・。

 1部屋は、昨年の12月から空いたきり。

 こんなにも長い期間空いてしまったのは、初めてのこと。

 これまでは、客付けに強い優秀な管理会社のお陰もあって、意外と簡単に入居が決まっていました。

 同じ市内にあるもう1つの物件は、築年がもっと古いにも関わらず、満室を続けているのに。

 

物件の概要

 建物は、茨城県日立市のとある駅から徒歩約4分ほどの場所。

 目の前には郵便局や大型家電量販店があり、日立製作所の大きな工場があったりと、地方とはいえ、立地はそこまで悪くはない(と言われている)。

 このエリアは車社会のため、敷地内にも入居者用の駐車場を用意しており、車所有の方にも、もちろん対応できるようにしています。

 建物の構造は、築25年の重量鉄骨の4階建てで、4階の2部屋が空いてしまっている。

 

物件購入の経緯

 この物件を購入したのは、今から約7年前の2010年。

 駅近にも関わらず土地が広く、売り出し価格で利回り13%以上。

 耐用年数も残っており、全面タイル張りで、「綺麗な物件だなぁ」というのが最初見学した時のイメージでした。

 

 しかし、比較的条件の良い物件だったにも関わらず、販売図面の記載間違いのため、2年以上も売れずに放置されていました。

 それをインターネットで見つけ、競売になる一歩手前の任売物件だったため、大きく指値交渉ができて購入しました。

 今では、銀行への返済17万円に対して、満室時で毎月70万円以上もの家賃収入を生み出してくれています。

 サラリーマンを辞めて、人生を自由に描けるようになるために大きく前進させてくれた、わたしにとってはかけがえのない物件。

 

どしたら、空室が埋まるのだろうか・・・

 わたしにもどこか慢心と油断があり、空室があっても、ほっといてしまいました。

 「優秀な管理会社が、またすぐに埋めてくれるだろう」

 そんな甘い考えがあったのだと思います。

 しかし、1年以上空室が続き、だんだんと「このままではいけない。すぐに動かなくては!」と思うようになりました。

 どうしたら、部屋は埋まるのだろうか・・・。 

(つづく)

 

編集後記

 この物件を購入した2010年3月。

 待望の長男が産まれ、妻は病院に入院中でした。

 金消契約のために、銀行の担当者がわざわざ病院まで来てくれて、病院の打ち合わせスペースで契約を結んだのことを、今でも鮮明に覚えています。

 年間700万円 ✕ 7年で、約5000万円以上の家賃収入を生み出し、すでに元は取った物件。

 一時期、売り出すことも考えましたが、長男と一緒に時を歩んできたこの物件に愛着が湧いてしまい、手放すことができなくなってしまいました(笑)。

 今回の「満室大作戦」では、わたしのこれまで培った空室対策のノウハウをお伝えするだけでなく、リアルタイムに実際に実践していく様子をお届けできればと思います。

 ちなみに楽待コラムのプロフィール写真に一緒に写っているのが長男です。