建築資材の高騰と人件費の高騰で、かなり仕様を制限しなくては坪単価65万でのRC1棟物はちょっとムリとの事…
皆さんこんにちは、地方在住大家のゆたちゃんです。
先回は、楽待さんのベテラン大家さんのお一人である、戸田匠さんが昨年5月に書いていたコラムの中で触れていた、
”坪単価65万円のRC1棟物の新築マンション”の事を題材に書きました。
”それじゃあ、実際にはどうなのか?”と思い、
早速、先日の現状の坪単価が78万の建設会社さんとは別の地元の建設会社さんに電話で聞いてみる事にしました。
一応、電話する前に、この建設会社さんのホームページにアクセスして、
過去の集合住宅の施工実績を見てみると…
地元の地方自治体が運営する公営住宅や、
民間向けの専用設計のRCファミリーマンションの実績が掲載されていました。
そして、電話にてこの建設会社さんの営業さんに聞いてみると…
”いや~、あちらの東証1部上場企業さんは、民間向けの集合住宅に特化していて、
建物の部材を大量発注してコストを抑えていたり、
1~3階までの部屋の間取りを統一する事で極力コストを抑えているので、
ウチで建てたからと言っても、坪単価は70万円半ばくらいがいいところですよ~”
との返答でした。
ただし、地方自治体から受注する集合住宅については、
”設備の一部を簡略化するなどして、
最初から坪単価65万円で建てられる物件として作っている”との話でしたので、
やはり、坪単価65万円でRCマンションを作る場合には、
”コストの範囲に収まる様にする為の何らかの工夫が必要になる”
と言う事が分かりました。(それが何かについては、これから細かく勉強する必要がありそうです)
今回、私はまだまだ新築RC1棟物のマンションについて情報収集を始めたばかりですので、
ベテラン大家さんの戸田匠さんの様な、新築RC物件のどこをどうすると、
建物の品質と外観、居住性を両立させながら坪単価65万円で建設できるのか、
残念ながら知識が有りません。
今後はしばらくの間、更に新築RC1棟物の情報収集を行って、
建物の商品力と建設コストの両面で競争力のある新築RC物件について、
知識が身に付いてから続きを書いていきたいと思います。
ここまでお読み頂き有難うございました。
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