野村義照 塔アッシジ  50号

 31年前に大家を始める頃から、焼物や日本画を蒐集してきました。今では小さな美術館を開設できるのではないかという位、所蔵品があります。 大家を拡大してきた理由のひとつとして、美術館の開設があります。

野村義照 トスカーナの春 12号

美術館の開設にむけて

 以前から持っていたイメージとしては、次のようなものでしょうか。

 皇居の畔、三番町に美術館を建設し、 そこでカフェのマスターとなり、昼からこっそりとワインも飲みつつ好きな音楽を聴く ^-^)

 これは大手町に勤務していた頃の理想であって、会社に行きたくても、今はもう来なくてもいいよという辛い立場なので、所沢の自宅で、毎日ボーとしています。汗;笑

 なので、今では自宅からの利便性から、南池袋やいっそのこと所沢の都心?もありかなと思っています。

野村義照 ブルージュ 10号

具体的プロセス

 南池袋の土地を探したり、所沢の駅近の土地やビルを探してきました。ビルについては、たまにいいものが出てきますが、業者様に取られてしまったりで、未だ取得出来ていません。

 最近、駅3分の土地300坪超のマンション物件が出ており、複数の金融機関に事前審査をお願いしています。これだと、駐車場になっている土地に400坪位の建物を建てることが可能です。総額は現状の総資産額の40%位になるので私としては、最大のプロジェクトになります。 なので、少しビビッています

橋本雅邦 松禽図

実現に向けての覚悟

 マンションは家賃が発生しますが、美術館は、所詮趣味レベルですので、本格的に開設しても大赤字は確実です。 それでも自分が集めた蒐集品を展示して自分が楽しむとともに、同好の友人を始め、誰にでも見て貰いたいというのは自然の成り行きだと思っています。

 今年の一月に取得した物件には地下室62㎡が付いており、小規模ではありますが、暫定的にギャラリーを開設しようと考えて準備中です。取敢えずは床の仕上げですね。

今日も読んで戴いて有難うございます。^^) 

少々趣味に走ってしまいました。汗;