ホテルよりアンナプルナ連峰

 

 リスク満載の大家業をワザワザするのは、①美術館開設、②本家との資産大格差の解消、を上げました。 ③の目的としては、矢張り生活の質そのものの向上です。

旅行もたまにはしたい

 海外へは欧米を中心に50回位出張しています。学生の頃は2ケ月間ヨーロッパ13ケ国を放浪もしました。1日の食費、宿泊費、交通費、美術館入館料等も含めて1日15ドルの超貧乏旅行です。 留学していた頃は、カナダまでボロ車で往復6千キロの旅もしました。学生の頃は、ユースホステル100泊とかもありました。ということで旅行はたまにしたいですね。

 娘とは、アメリカ、ヨーロッパ、バリ、ネパール、アフリカ、サイパン、石垣島、奄美大島、長崎と結構あちこち回っています。

アンナプルナを望みながら、山羊さん達と遊ぶ

余裕のある生活をしたい

 あとは、お金のことを余り心配しないで、生活を楽しみたいというのもベースにあります。 欲しいものは、余計なことを考えなくっても、買える状態を維持したいものです。

 音楽が好きでスピーカーは英国のKEF、アンプはアメリカのKRELL、ユニバーサルプレーヤーは日本のエソテリック、とオーディオはかなり好きな分野です。大学オケのフルート担当でした。

 もっとも大家の規模を拡大する段階では、次なる物件の取得に向けて我慢の時期が結構長かったりもします。ある程度拡大すると、償却がなくなって物件の入替が必要だったりしますが、居心地のよい巡行速度を保つこととなります。

 経済的に余裕ができれば、3回新築した自宅を今度は都心でとか、何かと制約が無くなります。余裕が出来てくると、銀行にお金を預けていても仕方がないので、株を保有するようになって、各種株主優待で日常を過ごすことも出来ますね。

一体どのレベルで落ち着かせるのか

 経営が順調だと、経済的自由はソコソコ得られるのですが、物を所有しているので逆に制約も生じてしまいます。言ってみれば余計な制約です。自由を得るために不自由になる、といった逆説的な言い方がいいのか分かりませんが、こういう側面があるのは確かですね。

 この辺りは、トータルでの自由、ソコソコ居心地のいい自由を目指すしかありませんね。バランスが大切です。

 大家をやる三つ目の理由は割と他愛もないということのようです。

今日も最後まで読んで戴き、有難うございます。^^)