「知っている」か「知らない」で大きな差が出る世界

 一部の人にはお話ししていますが、わたしは今、ある分野の講師になるべく、勉強をしています。

 不動産とは直接的には関係ありませんが、大きな意味では不動産投資で成功するために、とても重要な考え方とスキルが溢れてるとも言えます。

 詳しい話しはおいおいできればと思いますが、今日はそこで学んでいる中で大きな気付きとなった事を、みなさんにもシェアしたいと思います。

 不動産投資は、「知っている」か「知らない」かで、大きく差が出る世界。

 融資情報、節税ノウハウ、いかに良い物件を見つけるか、いかに安く買うか、物件の良し悪しを判断する方法、、、などなど。

 「知る」ことがとても重要だったりします。

 それでも、時々、セミナーの受講者の中で、「そんなの知ってる」という態度の人がいます。そして、情報をシャットアウトしてしまう。

 その人がどうなってしまうかというと、だいたい成功できない。

 何年も物件を買えない。物件が買えても、あんまり儲からない。

 最悪のケースでは、物件を購入して大惨事になってしまうことすらある。

 では、「知る」とはどういうことなのでしょうか?

成長がパッタリと止まってしまう人の特徴 

 私たちは、産まれた時、何も知らないですよね。

 自分の名前すらも知らない。

 すぐそばにいるママ、そして、パパ、お兄ちゃんやお姉ちゃんなどから、どんどん知識を吸収していきます。

「あれ?これ、なんだろう?」

「あっ!?こうやればいいんだ!」

「こんな風になってるんだ!?」

 このように興味を持ちながら知識を蓄え、大人へと成長していきます。

 まるで、知識という「ビーチボール」を、大きくふくらませていくかのように。

 

 しかし、ある時、パタッと成長が止まってしまう人がいる。。。

 ビーチボールが大きくならない。

 それどころかしぼんでいっている人すらいます。

「そんなの知ってるよ。」

「それは聞いたことがある。」

「そんな事知ってて何になるの!?」

 そのように感じて、知識を蓄えることを止めてしまう。

 実はこれがとても危険だったりします。

 知っていると思っていたものの中にも、実は知っているつもりだけだったことが、たくさんありますよね。

 我が家にホームステイする外国人の質問には、いつもハッとさせられます。

 「お肉は肉屋さん、魚は魚屋さん、米はお米屋さんと言う。」

 「でもなんで、野菜は八百屋さんと言うの?」

 「野菜屋さんとは言わないの?」

 えっ!?

 日本人なのに答えが分からない。。。

 日本で何十年と暮らしているのに、日本の事を実はあまり良く知らない。。。

 

知らないということを知る 

 ある時、孔子は弟子に向かって、「君に知るということを教えてあげよう」と言って、こんなことをおっしゃったそうです。

 孔子は、ご存知の方も多いと思いますが、中国の偉大な思想家です。

「之を知るは之を知ると為し、知らざるは知らずと為す、是れ知るなり。」

 知っていることを知ってるとして、知らないことは知らないとする。

 これが、すなわち「知る」ということである。

 つまり「知らないことを素直に知らないと認める」これが大切なんだとおっしゃっています。

 知っているフリをするのではなく、まずは自分はまだ何も知らないと認めること。

 そして、何事にも興味を持って、どんどん知ろうとする。

 不動産投資は、本当にたくさんの知識を蓄えなければなりません。

 さらに言うと、それが事実なのかどうかも見極めなければなりません。

 そして、人間的にも成長していかなければなりません。

 知識のビーチボールをずっと膨らませていくこと。そのことが、不動産投資に限らず、人生において大切なことだなと、このように感じました。