会社を半日休んで、東京地裁に行った帰りの時間調整。皇居二の丸庭園で気分転換します。
裁判所の活用は、税金を使うことになるので余りしないようにしていますが、借地借家法で守られている借家人に対抗するには裁判所しかありません。
成功例
簡裁
家賃不払いのため明渡し訴訟3回 当然のことながら結果は全て勝ちで、3件とも強制執行に至りました。
2件は部屋の壁はボコボコ状態でした。7つ穴があってもボード2枚張り替えて、見た目程は費用はかからないですね。家賃を払えなくなって無理くり出されると、心は荒むということのようです。
全て家賃保証会社が対応してくれているので、費用は一切かかっていません。
地裁
明渡訴訟で控訴される 結果は勿論勝ち。 本件では簡裁、高裁に計8回通う。借家人が色々と俄か勉強をされて、裁判の長期化を企てた結果、会社を8回も休んで日比谷公園界隈出没ということとなりました。本件は確定判決がでるまでに、1年半位かかりました。その気になれば1年半、上手くやれば2年位は、只で住めるということを身を持って学習した案件です。その手口等は別途にしたいと思います。
会社を半日とはいえ8回も休んだので、大損害でした。 公園の亀とは遊べましたね。^^)
簡裁
天下の都銀Aを調停に呼出す。 結果は勝ち。本件は下記の家裁案件とリンクしています。ローン条項なしの決済日前々日の夜に、連帯保証人が必要になったとのこと。嫁(教師)が駄目なら娘(薬剤師)を出せ!とのこと。
う~ん・・。 調停結果は保証人不要となりました。副支店長曰く、調停に呼出されたのは初めてのことで、大変勉強になりましたと。しかし、この事件以降、都銀Aのブラックリストに載って融資は不可です。汗;
失敗例
家裁
嫁が不動産投資に大反対するので家裁に調停依頼。 結果は不動産投資は儲かるかも知れないが、嫁が反対することを強行するのは、全く理解できないということで調停を申し出た私が完全に悪者でした。
この行為が嫁の逆鱗に触れ実家に10年帰ってしまう。 涙; 過去1回も投資物件の連帯保証人にはなって貰っていませんが、今でも物件を買うのは基本的に反対です。 余計なリスクをとるのが嫌なのだそうで、全くそのとおりだと思ったりもします。
リスクを取らないリスクというのもあるそうですが、両方ともリスクがあるのなら、敢えて積極的にリスクを取りにいかない、という選択肢。
最近も物件を買っていますが、旦那の道楽、病気?ということで大目に見て貰っている感じです。 まあ、私としては黙認してくれているのは、とっても有難いことです。 感謝・感激なので嫁は新車3台目、私は中古車ばかり。死ぬまでに1台は新車に乗りたい。笑
裁判官との面談
兄の不動産事業失敗に伴う競売案件では、書記官に色々と相談していました。で、書記官がちょっと判断に迷う局面がありました。では、裁判官をちょっと呼んできます、と言って、暫く待つと何と裁判官が現れました。
今後の競売にどのように立ち向かえばいいのかとか、謂わば法律の無料相談みたいなことになりました。 ちょっと堅い感じの裁判所の裁判官も優しい人間そのもの、ということが実感できた次第です。
今日もやや違和感のある話題なのに、読んで戴いて有難うございました。^^)
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