パパイヤを食べようとする娘、右のパパイヤは種からのもの。
築古物件は何かと不具合が発生します。その都度対応を迫られます。これを原則、自分で対応するようにしていると、だんだんと出来ないことが出来るようになります。出来ない時は自分で調べる、調べても分からない時は、プロに頼むしかないですが、プロの遣り方を見て次回はその真似をする。
このようにして自分のDIY能力が徐々に上がっていくことになります。今まで出来なかったことが出来るようになる、今まで苦労してやっていたことが、別の方法で簡単に出来るようになる、というのはとっても成長を感じて嬉しいものです。
自由錐で穴を開ける
例えばキッチンの排水不良等で湿気が充満し、板がふやけて物が置けなくなるといったことが発生した場合、板を交換する必要があります。しかし、排水パイプを通す丸い穴を空けないといけません。
小さい穴だとホールソーが使えますが、大きな穴はどうして開けるのかを調べます。そうすると自由錐というのがあるのが分かります。ドリルは振動ドリルも含め、様々の種類が既にあるので、板と自由錐を買ってきます。板はホームセンターでサイズ通りに切って貰います。ワンカット20円とかですので、自分で切るよりも楽ちんです。これで10cmの丸い穴を開けて、キッチン柱の切り込みも入れて、キッチンの下板が完成です。 今回は何故か防臭ゴムが付いていなかったのでそれも付けて終了。
古い浴室換気扇の交換
次に浴室換気扇です。換気扇は5000時間位使うと寿命で、異音がしたり回転しなくなったりします。これを交換するのですが、平成3年以降だとカセット式で15分位で交換できますが、それ以前だとカセット式ではなく少し面倒です。
少し鉄板を曲げるような感じで外さないといけなかったりします。 外すことを考えていないような設計で、最初は戸惑いますが、慣れてくると簡単になります。換気扇自体は型式や品番が分かると、ネットで後継機種が分かりますので、ネットで発注します。大体翌日には届くので便利な世の中になったものですね。
一番簡単なのは、キッチンの電熱器をIH調理器に変える作業です。管理会社のリフォーム屋さんに頼むと4万近くかかったりしますが、IH自体は1.5万円位です。作業時間はこれも15分ですので、時給換算すると8万円レベルとなります。
その他、録画付TVドアホンへの交換、水漏れ、水詰まり対応、丁番ドクターによる玄関ドアの調整などは日常的に行っています。作業種類は数え上げれば切りがありません。効率的なリフォーム屋さんは多能工を抱えていますが、自ら多能工になってしまうイメージです。
DIYは出来ないことが出来るようになるという成長の楽しみ以外に、コスト削減もかなり狙えます。興味・趣味でやる場合と、コスト削減狙いを組み合わせます。
楽しみつつ、コスト削減効果が大きいものを中心に実施していくということになりましょうか。
今日も最後まで読んで戴き、有難うございます。^^)
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