こんにちは!Mr.&Mrs.大家です。

現在建築中のマンションのお部屋はいわゆる「狭小ワンルーム(15㎡以下)」です。部屋が狭い分、少しでも快適に使っていただけるようにキッチン、バス、トイレなどは使い勝手のよい設備を導入することを検討しています。

バス・トイレ別か、シャワールームか?

設備を検討する中で、一番の悩みどころはシャワールームにするか、バス・トイレ別にするかです。もともとは3点ユニットにするかシャワールームにするかの提案を建築会社さんから頂いたのですが、知り合いの管理会社から「絶対にバス・トイレ別がいいと思います」と強くアドバイスをいただいており、検索サイトでもこだわり条件の一つとして「バス・トイレ別」があるので妻はバス・トイレ別にしたいと主張しました。

早速3点ユニットと同じスペースでバス・トイレ別にできる設備を販売する業者さんを自力で見つけ、それを導入することにしました。その変更にかかる追加費用は1部屋あたり17.5万円+工事費です。

バス・トイレ別は絶対ではない!?

思い切って全部屋の導入を決定し、翌日新しい間取りプランを持って物件をお任せする予定の管理会社に相談に行きました。担当者さんにも「いいですね。女性もターゲットにできますね」とコメントをもらって「よかった♪」と一安心。

は変更するのに追加費用が結構かかるのですが賃料を少し値上げできたりしますか?」と妻。「うーん…、どうですかね。バス・トイレ別のほうが人気はあるとは思うのですが、こういうタイプのお部屋を選ばれる方はお風呂にそれほどこだわりがない方が多いので…」とのこと。さらに、どうやらシャワールームでもバス・トイレ別として募集することはできなくはないようです。

賃料を上げるのが難しいということは、投資物件として割り切ると追加費用を負担して変更する意味はあまりないです。が、やっぱり検索サイトで条件設定したときに残っていてほしいですし、また将来的に募集上バス・トイレ別の表記ができなくなる可能性もゼロではないと考え、小さな浴槽ですがバス・トイレ別のお部屋もいくつか作ることにしました。

追加投資分の回収はどのくらいかかるのか?

急いで建築会社さんに連絡を取り、半分のお部屋をシャワールームに戻すことにしました。賃料は、導入したお部屋は+1,000円で募集をスタートしてみたいと思っています。

ちなみに、+1,000円で募集した場合、単純計算で追加投資分を取り戻すのに14年と6ヶ月かかります 改めて計算してみると必須でなければ要らなかったかもしれませんが、入居者さんに選択肢を提供できるので結果的にはよかったと思います。

設備投資も難しいですね。この投資が吉と出るか凶と出るかわかりませんが、完成後の募集結果を楽しみにしたいと思います。

 

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。