初めまして。私、「サラリーマン大家のハモハモ」と申します。

「ハモハモ」とお呼びください。

経歴の概略

私の本業は他人のふんどしを借りて相撲をとる専門職です。

楽待コラム読者の皆様の大半、そして、世の中で戦う企業戦士のお父様方と同じ、既婚の子持ち、30代も終わりに差し掛かるサラリーマンでございます。

 

私の略歴を申しますと

■某観光地で料理屋の倅として生まれる。

■料理の仕込みを叩き込まれた小学校時代『この店を継いで生きていくのが楽でいいや』、と漫然と思っていた矢先にバブルが崩壊。

■親の手伝いで伝票の整理をやっていたため、店の売り上げがバブル崩壊前の3分の1に減った事実に気づく。小学校低学年にして大きな衝撃を受ける!

■自営業の不安定さを垣間見て、地道に勉強する子供に育つ。

■某大手メーカーへ入社。

■リーマンショックが発生し、転職のチャンスを逃す。

■落ち込んでいる時期に、妻が結婚してくれた。まるでの●太のような現実。

■子供ができて崖っぷちで独立系国家資格に挑む。奇跡が起きる。涙。

■社会人になって10数年、現在に至るまでなんとかサラリーマン生活を続けている。

といった、時代の波に翻弄されつつも平凡な人生です。平凡なサラリーマンが子供を授かる時期に一念発起、背伸びをして資格試験にチャレンジ、愚直に試験勉強をしつつ、奇跡が起きて合格して涙を流す、給料を上げるための努力と感動体験も含めて、平凡な人生だと思っています。まわりを見渡せば、そんな方ばかりでした。世の中のお父様方は、家族のために頑張っています(いったい何の話をし始めるのか(笑))。

属性と取得物件の概略

そんな私でも、30代中頃に、融資を受けて不動産投資をすることができました。サラリーマンとしての属性と、融資を受けて購入した取得物件の概要を書きます。表面利回りは省略します。ほどほどだとお考えください。

 

〈属性〉

年収1000万円に差し掛かるくらい。金融資産 私3000万円、妻●●万円(おそらく死ぬまで不明)。正社員。勤続年数3年以上。独立系国家資格と見かけ上の英語スキル等。

 

〈取得物件〉※資産保有法人で取得

(1)8000万円代、頭金3%程度、新築木造1棟アパート、神奈川県、5年固定金利0.5~1.0%のどこか、融資期間30年。1~2年前に取得。

(2)8000万円代、頭金無し、新築木造1棟アパート、神奈川県、5年固定金利0.5~1.0%のどこか。融資期間30年。半年くらい前に取得。

守りの不動産投資

物件は不動産仲介業者に斡旋された平凡なものです。注目いただきたいのは、金利、頭金、融資期間です。資産家・富裕層の方々と比較すると決して好条件ではありませんが、サラリーマン大家を目指す同志の皆様から見ると、一つの基準になるくらいには、良い条件だと認識しております(不動産仲介の営業さんからは、「頭金0に近いのにこの金利と期間とは、ハモさん頑張りましたね!」と言っていただけました。)

もともと私は貯金が趣味なツマラナイ男です。バブル崩壊の現場を幼少期に体験したことから、借金に対するトラウマもあります。そんな私が大きな借金をして、不動産投資に踏み切れたのは、銀行や不動産仲介業者との相談・交渉の末、私の実力を超えた好条件の融資を引けたのが一番の理由です。文書にしてみれば、たった一行ですが、私はこれまでの人生をかけるくらいの一大勝負の気持ち、不退転(崖っぷち)の覚悟で、融資交渉に臨みました。大げさでしょうか?そうかもしれませんが、私には、そのくらいの冒険でしたので。

 国の借金が1000兆円を超え、いつ日本円が国際通貨市場で暴落するのか、果てはハイパーインフレに行ってしまうのではないか、という不安が募る中、子育て中の私は毎日不安だらけです。そういった毎日を強かに生きるために、小市民として頭をひねり、複数の専門家に相談し、たくさんの汗と時には涙を流し、自分なりの戦略を立てて実践して参りました。コラムニストの先輩方がさらっと流しがちな泥臭い部分に興味がある方は、少なくないと思います。

私がコラムニストとしてお伝えしたいのは、不安を抱えつつ、それでも何かしなければという、焦燥感にも似た思いの果てに、一小市民が、どうして不動産投資に踏み切るに至ったのか。その決断に至る過程です。

早期リタイヤを目指し、達成した大家さんのお話を見ると、「私にはちょっと真似ができないな・・・」と考える方も多いでしょう。私も元来保守的なため、同じ思いです。そんな保守的なサラリーマンだからこそ、家族を支えるために必死でサラリーマンとして頑張る力、給料アップのために資格を取得したこと、年収アップのための転職、この地道な努力が、どれだけ有利な融資を引き出せるのか、私の泥臭くて生々しいお話をご参考に、現実的な不動産投資のスタイルを模索してみてほしいと思います。

というわけで、次回に続きます!

お読みいただき、ありがとうございました。次回は、今日の私を形成する土台、幼少期における経理や税金との関わりについて、書きたいと思います。