皆様、根本伸之のコラムをお読みいただき誠にありがとうございます。

 少し前の話になりますが、国会でカジノ解禁のIR法案を審議して、将来は、日本でもラスベガスなどの諸外国のように特定の地域でカジノが出来てくることでしょう。

深刻?日本のギャンブル依存症

 しかし、この法案を国会で議論しているときに「ギャンブル依存症が増える」との理由で反対する意見もあったようです。

 驚いたことに、日本には、現在までカジノが無いにもかかわらずギャンブル依存症の疑いが既に536万人いて、人口比率5%いるそうです。カジノのある米国は同1.5%、香港で1.8%、韓国で0.8%程度であり日本は際立って高いとのことです。

 日本人のギャンブル依存症が依存するギャンブルは、競馬、競輪、競艇、その他はパチンコやパチスロでしょう。確かにパチンコやパチスロはほとんどの駅前一等地に店舗を構え時々朝など行列が起きていることもあります。

 それだけ、パチンコやパチスロは多くの人に馴染み深い遊びなのでしょう。ギャンブル依存症が多いのも頷けます。余ったお金でたしなむぐらいなら良いでしょうが借金をしてまでそれらの遊びをして首が回らなくなった人もいるようです。

 公営カジノは外国人誘致に効果があり街の活性化につながる可能性があります。ギャンブル依存症が問題であるとのことからIR法案に反対する人たちもいるようですが、本当にギャンブル依存症が大きな社会問題ならば、IR法案よりも、むしろ現在の競馬や競輪、パチンコパチスロのほうを問題にすべきではないかと個人的には思っています。

不動産投資はギャンブルのようなもの?

 私は、ギャンブルを一切やりません。パチンコ屋さんに入るのもトイレを借りる時ぐらいです。

 しかし、考えてみたら、不動産投資は負けたら破たんしてしまうという大きなリスクを抱える一大ギャンブルのようなものですよね。まさに人生を賭けたギャンブルを言っても過言ではありません。しかし運だけに頼るような遊びのギャンブルに比べると、はるかに勝てる確率が高く知識と行動力と判断力、決断力を備えれば、勝率をどんどん上げることが出来るのです。安定的なキャッシュフローを得るということは、毎月勝っている賭け事といってもいいかもしれません。

そもそも人生そのものがギャンブルだ

 さらに良く考えてみれば、人生そのものが時間を賭けたギャンブルみたいなものです。人間は毎日小さいことから大きいことまでたくさんの決断をしていますが、そのひとつひとつが楽しく幸せで充実した時間を得るための決断です。どんな決断もリスクがあるのです。会社員も勤務先の会社に賭けているのでしょう。確率が高いだけで必ずしも将来が約束されているとは限りません。結婚も配偶者に賭けているのでしょう。旅行だって楽しい時間を過ごすと引き換えに事件や事故のリスクを負っているのです。

 人生そのものがギャンブルなのであれば、手元の数千円から数万円を賭ける遊戯のギャンブルで一喜一憂するような小さい賭け事などはせずに、そのお金を元手に不動産投資で大きくチャレンジをするほうがよっぽど格好いいし楽しい時間を過ごすことが出来るようになります。

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

根本 伸之