不動産投資で成功する人の2つ目の共通点

前回は「なぜ僕がコラム執筆を再開したか?」をお話しした。

そして、不動産投資で成功する人の共通点の1つ目をシェアした。

過去10年、何百人、何千人と不動産投資家にお会いしてきた中で、分かってきた不動産投資で成功する人の共通点だ。

思った以上の反響に驚いている。

あっという間に「読者評価ランキング」でトップになってしまった。

読んでくださった方、そしてわざわざ「この記事は参考になりましたか?」で「はい」とタップしてくだった方に感謝を込めて、第2話を書こうと思う。

1つ目は、「努力と◯◯◯」だった。

そして今日は2つ目の共通点についてシェアする。

 

2つ目の共通点「BigWhy(ビックホワイ)」

よく自己啓発の本には、「目的の明確化」の重要性が書かれていたりする。

僕だって最初からそんな”大それた目的”なんて持っていなかった。

「人生の目的?何それ?」という感じだった。

結婚して新居を構える際に、住宅ローンを組んで自宅を買ったら、人生の方向性が決まってしまうと危機感を感じたから不動産投資を始めただけ。

自宅購入に回す資金を、アパート購入の資金に回したのだ。

 

しかし、以前僕があるセミナーを受講して、講師から出された問にハッとした。

目的を明確化する意味や重要性に気が付かされた。

それはこんな質問だった。

ちょっと一緒に考えてみてほしい。

〜質問1〜

「これからあなたは旅に出るとする。」

「”3つだけ”持っていくことができる。」

「あなたは何を持っていきますか?」

何を持っていくか決めることができただろうか?

お金?食料?車?

 

では、もう1つ一緒に考えてみようと思う。

〜質問2〜

「あなたの旅の行き先は、なんと「宇宙」だ。」

「あなたは3つ、なにを持っていきますか?」

酸素?宇宙食?帰還用のロケット?

宇宙には何を持っていくだろか?

 

では、最後に質問。

〜質問3〜

「先に持っていくと答えた3つと、後に持っていくと答えた3つ、どのような違いがありますか?何か気がつくことはありますか?」

僕は持っていくと考えた物が、先と後ではまるで違った。

そして、ハッと気が付かされた。

僕が気が付かされたこと。

「旅の行先によって、持ち物はまったく違うんだ」ということ。

「向かう先(目的)によって、手段が違ってくる。」ということに気が付いたんだ。

山に登りに行くのと、海に泳ぎに行くのとでは、まるで持っていくものも違う。

また、近くの高尾山や六甲山に登りに行くのと、エベレストに行くのとでは、装備も手段も違う。

僕達が将来どこに向かいたいかによって、その手段が不動産投資が最適なのか、それとも他の投資が最適なのか、それともサラリーマンのままが良いのか、起業するべきなのかが、変わってくるんだ。

つまり、「向かう先(目的)が決まることで、初めて手段も決まるんだ。」ということに気が付かされた。

 

だからこそ、不動産投資で成功するには、なぜ不動産投資をするのか、明確な目的が必要だ。

これを「BigWhy(ビックホワイ)」と呼んでいる。

BigWhy(ビックホワイ)は、直訳すると「大きななぜ?」。

つまり、「あなたを動かす大きな動機」だ。

大きな目的を持っている人は、とにかく努力し実践する。

多少のリスクや困難も恐れない。折れない。

逆に困難を糧にして、どんどん成長する。

あなたの優秀な脳はそのようにできている。

BigWhy(ビックホワイ)を持っている人は間違いなく成功する。

不動産投資で成功する人の2つ目の共通点は「BigWhy(ビックホワイ)」だ。

 

なぜ「BigWhy(ビックホワイ)」が必要なのか?

それ以降は僕が相談を受ける時に必ず聞くことにした。

「なぜあなたは不動産投資をするのですか?」という質問だ。

 

すると、不動産投資で成功する人は、すぐさま答える。

「私はこれこれこういう理由で不動産投資をします。」と。

答えが明確になっている人は、間違い無く成功する。

「妻や子どもたちにもう少し良い生活をさせてあげたくて」

「自分が本当にやりたい夢を実現するために」

理由はさまざまだが、答えが気持ち良いほどはっきりしている。

尊敬できるほどの大きな志を持っている。

 

一方で、いつまでも不動産を購入できない人は、不動産投資をする明確な理由がない。

何となくお金儲けという目的の人は、良い物件を購入できない。

時には人任せで業者任せで、大きなリスクを背負い込んでいる人までいる。

このように、不動産投資をする理由を聞くだけで、成功するか、失敗するかが分かるようになってきたのだ。

 

 

不動産投資は、株式投資やFX投資など他の投資と違って、簡単に「やーめた」ができない。

物件を購入するには大きな覚悟も必要だし、一度購入したら手放すまで管理し続けなければいけない。

リスクもある。困難もある。

だからこそ不動産投資をする明確な目的が必要だ。

あなたを動かすBigWhyが必要だ。

 

 

あなたはなぜ不動産投資をするのだろうか?

あなたのゴールに向かうためには、不動産投資が最適なのだろうか?

 

「成功の鍵は、的を見失わないことだ。自分が最も力を発揮できる範囲を見極め、そこに時間とエネルギーを集中することである。」

マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ

 

 

追伸

今回は目的や目標の大切さについて書いたが、世の中には目的や目標を考えるのが苦手だという人も多いようだ。

「えっ?人生の目的??」「目標なんて無い」「ましてや夢なんて・・・」

そんな人も多い。

特に日本人に苦手な人が多い傾向にあると言う。

なので、目標やビジョンがないからといって、落ち込まないでほしい。

そういった人が成功できないかといったら、そんなことは無い。

 

目的や目標を考えてがんがん進む人をビジョン型と呼ぶのに対して、1日1日を大事に生きる人を価値感型と呼ぶ。

野球で大成功を納めた松井秀喜選手は、価値観型の典型とも言われる。

三冠王といった目標には興味が無く、日々に集中するのが得意なタイプだ。

何年後どうしたいというよりは、「自分にとって今、何が大事か」という価値観を大切にしているのだ。

 

とはいえ、世界を見渡すと、圧倒的にビジョン型の人の方が大きな成功をおさめる傾向にある。

あくまでも得意不得意なので、トレーニング次第で克服できる。

目的や目標を考えるのが苦手という人も、目的や目標を描く練習すると良いだろう。

 

最後に、前回の記事では、驚くほどの数の方に「この記事は参考になりましたか? 」で、「はい」と押して頂いた。

執筆を続けることに悩んでいた僕にとって素直に嬉しい。

このまま次回は3つ目の共通点「スコープ」について話しを続けていこうと思う。