お元気ですか、お宝トミーです。

今回のコラムは、個人大家が駆逐される?その衝撃の賃料は!

というタイトルでお送りいたします。

極寒の地、北海道札幌市我々大家に衝撃が走りました!

これは、賃貸経営を生業としている大家以外は全く関係のないことなのかもしれません

しかし、この某地方紙の記事からは、将来の賃貸経営に暗い影を落とす恐ろしい計画が潜んでいるかもしれないと思っているのは、自分だけなのでしょうか?

今日も最後までコラムにお付き合いいただけたら幸いです。

 

ますます、大家受難の時代なのか?これじゃ、勝ち目はありません!

市住空き室 学生どうぞ!その衝撃の家賃は?

11月下旬某地方紙を見ていて非常に驚きました

記事によると

札幌市は来年度から、市営住宅の空き室を大学生に賃貸する道内初の取り組みを始めるとのことです。

これ自体は、現在空室になっている部屋を学生に条件付きで賃貸する(入居には自治会活動への参加を条件)

まったく異論のない素晴らしい取り組みだとは思います。

しかし、札幌市内にある100棟を超える市営住宅にもし同じような動きがあり一般社会人にも低賃料で貸し出しをされると個人大家は太刀打ちできない!

そんなことをふと思って、記事を読み進めてみました

 

その書かれていた詳細を抜粋すると

①恒常的に空き室がある特定地域の団地で、そのエリアにある大学・短大生限定

②大学生協のみで入居希望者を募る

③古い団地のため、特に空き室が多く階段を利用しなければならない4階、5階に限る(当初は4戸程度)

④間取りは2DK、広さは42平方メートル

⑤家賃は市営住宅の中で一番安い設定の月額1万2千円

⑥単身でも、学生同士の「ルームシェア」でも可能

⑦ゴミ拾い、除雪当番、夏祭りなどの行事に積極的に参加してもらう(強制力はないらしい?)

このような何とも緩い募集内容

これ、自分がこの大学に入学するのであれば間違いなく検討すると思うくらい魅力的な内容に映ります。

自分は見ませんでしたが、先日あるローカルテレビでもこのことが話題にのぼりぜひ応募したい!という大学生にもインタビューしていたようです。

さらっと、書きましたが

 

間取りは2DK、広さは42平方メートル!

家賃は市営住宅の中で一番安い設定の月額1万2千円!!

 

これは、いくら築古物件で当初募集戸数が少ないとはいえ、戸数が年々拡大していくとこの大学周辺で賃貸経営を営む大家はたまったものじゃありません

 

札幌市が1番ではなかった

驚くことに同様の取り組みは道外では既に京都市、神戸市で行われているとのことですが、現状はどうなのでしょうか?とても気になります

京都市局のコメントとしては

「学生の経済的な負担の軽減、コミュニティーの活性化、空き室の解消」

こちらの三つの課題解決に期待しているとのことです

 

ここからの成功事例は、大家を駆逐する

冒頭で書かせていただきましたが、

この記事からは将来の賃貸経営に暗い影を落とす恐ろしい計画が潜んでいると感じています。

それは、老朽化が進む市営住宅なども今後人口減によって昭和の時代のように建て替えが進まなくなってくることが予想されます。

物件の最終的な取り壊し(もしくはダウンサイジング型の建て替え)を延命させる措置としては、この取り組みは非常に理にかなっていると思います。

ただ、逆に言えば既存の大家としては過剰な新築物件のラッシュが終焉を迎えてもこの計画が近い将来一般にも広く開放されることも予想できます。

そうなると、新たな強力な競合相手は市と自治体になる可能性があるのです。

そんなことまったく予想だにしていなかったですが、これがもし現実の話になってくると個人大家はだんだんと駆逐されて・・・。

こんな現実は、仮定だけにとどめておきたいです

 

今日のコラムが少しでもみなさまの参考になったのなら幸いです。

それでは、今日はこの辺で