みなさまこんにちは!
ストレージ大家のひらです。
不動産投資の中で一番の花形はやはりなんといっても
鉄筋コンクリート造(RC)でしょう。
しかしその中古RCが高騰したのはもう随分前の話です。
かといって時流に乗り新築RCを目指すと、
最近の建築費の高騰でとても利回りが出ません。
つまり花形のRCは今となってはなかなか手が出なくなっています。
重量鉄骨はもっと悪い
重量鉄骨(S)もRCとさほど変わらない建築坪単価で、
同様というかもっと悪い状況です。
従来工法の打破は皆が待ち望んでいる
この建築費高騰の問題は賃貸だけでなく、
商業施設など様々なところで日本経済に悪影響を出している訳ですが、
その原因はW,S,RCといった従来の工法を打ち破る構造が出てこないことにそもそもの原因がある訳です。
そこで私たち不動産投資家も、
常にRCと同等でそれ以上に安く建てられる新たな画期的な構造の登場を待ち続けている訳です。
新しい工法の最大のネック
そして、そんな構造がもし現れたとしても、
最大のネックとなるのは金融機関の評価そして返済年数です。
せっかく新しい工法が出たとしても返済年数が伸びないのでは、
どんなに画期的な工法であったとしても意味はありません。
不動産投資は返済年数によって支配されているからです。
すでに3行で47年の実績がるRM造
#999のコラムに書いたRM造は、
驚くべきことにすでにこの実績があります。
これは驚愕すべきことです。
しかも3行以上ですでに実績があり、
そのうちの1行はなんと都市銀だということです。
この情報は実際にRM造を融資に持ち込んだ大家仲間から聞いています。
そして、その気になる返済年数の評価は、
なんと47年ということです。
つまり、RCと全く同等の扱いです。
気になる施工単価は?
ですがここでもう1つ問題になることがあります。
それはRCより安く建てられなければ不動産投資家としては意味がない点です。
この点は、RC造のように型枠を解体せずにそのまま利用することで「工期短縮」されるのでコストダウンが可能となり、実際にRCより安く建てられているとアナウンスされています。
同大家仲間からは実際にRCより安かったと聞いています。
RM造を調べると歴史は思いのほか古いので、
今後第5の工法として、RCと同等でRC以下のコスト工法として、
常に最新情報を調べていくべきだと思います。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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