皆様、根本伸之のコラムをお読みいただき誠にありがとうございます。

 Google翻訳で[richman]を日本語にすると「金持ち」と表示されます。

 日本では、裕福な人を「お金持ち」と称することが多いようですが、根本はこの言葉に違和感があります。

 「金持ち=お金(現金)を持っている。」と誤解を受けるからです。

お金持ちはお金を持っているとは限らない

 日本一の資産持ちと言われるソフトバンクの孫社長は、2兆円を超える資産を持っていると言われています。でも、現金で2兆円を持っているわけではありません。

 保有する株式数を株価で掛け算することやその他の資産を現金相当に換算することでこの総資産を計算して出しています。

 もし、孫さんが保有する株式を全部市場で売却すれば、一気に暴落することでしょう。ですから、お金に換算することは目安になっても実際の現金とは異なってきます。

 もちろん孫さんのような方は、非常に裕福であり、現金もたくさん持っていることでしょう。

 でも、孫さんがすごいのは、ビジネスを立ち上げ、毎月(毎年)現金を産む資産(=ソフトバンクの株式)を持っていることです。保有株を株価で掛け算した数字がすごいという感覚は正しくなく、毎年貰える株式配当額がすごいと思ったほうが良いのです。

高額宝くじ当選者は、お金持ちであっても、裕福ではない

 宝くじで1億円当たった人の末路は、多くの人が厳しい状況に置かれているという話を聞いたことがあります。

 1億円もっていても、年間1000万円を使ってしまったら、10年で無くなってしまいます。10年なんてあっという間でしょう。

 当選した当初は、ウキウキして思い切って高価なものを買ってしまうことでしょう。維持費のかかるような贅沢品を所有してしまうと、支出を減らすことが出来ず、当選金はどんどん少なくなってきます。

 一時は、いい思いをすると思いますが、長期間裕福でいられないと人が多いのでしょう。

不動産投資家は、資産持ちであっても、お金(現金)持ちとは限らない。

 不動産投資家で成功している人は、必ずしも多額の現金を持っているとは限りません。しかし、毎月お金(キャッシュフロー)を産んでくれる資産を持っています。そのキャッシュフローの範囲内で使うのであれば、持っているお金は無くなりません。

 この規模がある程度まで行くと、お金が毎月溜まっていく状態になります。

 お金が無くなる不安を感じなくなってきます。この状態を「裕福(リッチ)」というのではないでしょうか?

 楽待コラムの読者のみな様が、お金持ちではなく、裕福(リッチ)になることを心から願っています。

 最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

根本 伸之