みな様、根本伸之のコラムをお読みいただき誠にありがとうございます。

 年始早々より、株式市場が熱くなっています。
大発会では、日経平均が700円以上上昇しています。
年内に日経平均が30,000円になると予想する経済学者もいます。

2018年は景気が良くなることを実感できるのでしょうか?
また不動産投資家は、どうすれば良いのでしょうか?

株が上がるということは、株式保有者の属性が上がる

 株価が上がるということは、非常に良いことです。

 株式を保有していない人には恩恵が無いと思われがちですが、実は間接的に恩恵を受けている人が多いのが実態です。

 例えば、勤務先の株が上がれば、含み益が大きくなるので設備投資などが増える可能性があります。自社株を保有していなくても、社員ならば、設備投資などで会社全体に活気がでてくる恩恵があります。
 設備投資が増えれば人材が必要になるので雇用が改善します。現在は同時に深刻な人手不足なので労働者の給与も上昇することが見込めます。(もちろん例外もあります)

 また、顧客や取引先の株価が上がることで、顧客の設備投資が増えて受注が増えるかもしれません。

 なにしろ、株価が上がるということは、現金より株式のほうが、相対的に価値が上がるということなので、投資や設備投資が増えてくるのです。

 もし、日経平均が本当に30,000円に向かって上昇するようであれば、株式保有者以外も景気を実感できるようになってくると思われます。

 株式を保有している人は、ラッキーです。株式が上がることで、これを売却して現金化しなくとも、含み益が増えることで保有金融資産の金額が上がります。

 つまり、金融機関からみた属性が上がることとなり、不動産投資をする場合に融資が、通りやすくなってきます。

 

一般的に株価と不動産価格は連動する。

  一般的に、株価と不動産価格は連動すると言われています。過去の統計を見ても連動していることが分かります。

 週刊誌などでは、不動産はバブルで崩壊も近いと書かれた記事も多いいですが、株価が高いうちは大きな価格下落は想定できません。東京の都心部は上がり切った感じがありますが、他の地域はまだまだ上がるかもしれません。

 投資用不動産についていえば、昨年からの融資が厳しい状態になったことで、若干の価格調整があると思われます。しかし、価格が下がるとキャッシュフローが出やすい良い物件になるので、今度は逆に融資が通りやすくなるでしょう。

 特に、株高で含み資産が増えた人には、属性向上が追い風になるので、不動産価格が大幅に下がることは考えにくいと予想しています。

 つまり、現在は買える人にとってみれば買い時なのであると思われます。

 最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

根本 伸之