皆さん、こんにちは!小林尚美です。
お正月はいかがでしたでしょうか?
私は千葉や伊豆で温泉ゴルフ三昧の冬休みでした♪

ゴルフは、ベストスコア更新したかと思えば翌日に大叩き!と激しくアップダウン。
大家業はこうならないよう、安定稼働で頑張りたいと思います!?
さて私の2017年を振り返ると、なかなか刺激的な1年だった気がします。
2017年は満室御礼!
賃貸経営は一念発起して、絶対満室!を目標に動いてみました。
おかげ様で2017年を全物件満室で終えることができました。
これは自分としても大きな達成感を得られ、今後のビズネスへの自信にもなりました!
やはり賃貸は満室経営が基本なのです。空いたらすぐに埋めること。
いったい何をすれば満室になるのか?それなりに工夫が必要でした。
私の場合、以前の記事でご報告したとおり、要は目線を変えて人と違うことをやったら結果に繋がった、ということだと思います。
これまでの私は、売買の際は俄然張り切って交渉するのですが、賃貸はこんなものかと妥協していたところがありました。
ローンしない派のせいか危機感が薄かったのかもしれません。
そんな経営で良いはずがなく、、、
しかしある出来事をきっかけに私の意識はガラッとチェンジしました!
法人設立で変わったこと!
実は昨年7月、初めて法人を設立しました。
法人で業績を上げることと、個人がお金儲けすることは似ているようで、かなり違うと感じています。
そのことで私の賃貸ビジネスに対する意識が大きく変わりました。
法人は個人とは別人格、たとえ小さくても、この世に営利を目的とする会社を1つ誕生させてしまったわけです。
会計も個人とは完全に分けなくてはならず、私=会社(事業)ではないのですね。
そして私は会社から、決められたお給料(役員報酬)をもらうようになりました。
自分がつくった会社とはいえ、もう勝手に何でもできません。
ちょっと何か業態を変更しようものなら、お役所に届出が必要になります。
大袈裟なようですが会社経営者の責任というものがあり、慣れないながらも心して挑まねばと気が引き締まる思いです。
個人事業を法人化すると?
率直な感想は、上記のような意識の変化により、やる気になった!ということ。単純な性格です。(笑)
それは良いのですが、現実はかえって面倒になった?という印象も。
まず、法人になると会計処理が複雑になります。
日々の経理や給与計算、社会保険料、源泉所得税などの納付も必要です。
年末調整や決算処理も大変になり提出物も多くなります。
人に任せることはできますが、経理を理解してない経営者はNGだと思うので、やっぱり勉強する必要はあると思います。
ハッキリ言って、個人の方がぜんぜんシンプルです。
私もまだまだ慣れない法人の実務に挑戦中。会計ソフトとにらめっこする日々なのです!?
法人化するタイミングはいつ?
私の賃貸経営もアパートはそろそろ8年、区分はもっと以前から。
家賃収入とは本当にありがたいもので、ある程度安定稼働していたため、無理に拡大する必要はないと考えていました。
しかし色々ありまして、事情は変わってきました。
ちょっと事業が大きくなると、個人より法人のほうが節税の面でも、対外的な信用面でも、何かと有利と思える点が増えてきます。
私にも、明らかに今だと思うタイミングがありました。
いつどのタイミングで法人設立するか?は、その人の方針や事情次第だと思います。
最初から法人設立して物件を購入するほうが、途中で移動させるより費用の無駄がなくて良いとは思います。
しかし、そうは言っても会社の運営は手間が増えますし、廃業するにもお金がかかります。
事情が変わって、早々に不動産から撤退する場合もあるかもしれません。
ある程度先の見通しがついた頃に法人設立したとしても遅くないと思いますし、私はそれで良かったと思っています。
やっぱり法人のほうが有利!?
個人の青色申告でも、不動産経営が事業規模になれば節税できるポイントはありましたが、法人に比べると限界があります。
不動産収入のすべてが個人の所得となると、ちょっと規模が大きくなれば税や保険料も大きくなり負担に感じることも。
よく、法人になると、経費として認められる部分が多いと聞いていましたが、たしかにそうだと思います。
社長一人での起業だとしてもです。
私も会社からお給料(役員報酬)をもらったり、社会保険料は折半で会社負担となりました。これらは会社の経費になります。他にも色々あります。
会社をつくることで、経費をコントロールできる部分が大きくなりました。
法人設立は難しいことではなく、お金も思ったほどかかりませんでした。
相談した税理士さんからは株式会社の設立を勧められましたが、私は合同会社で問題ないと判断しました。
資本金は今後の計画と懐具合を考慮して500万円で設立。
すでに所有している不動産を法人に登記するためには、個人から法人へ売却することになります。
なるべく費用を抑える方法を取りましたので、またご紹介したいと思います。
ということで、今年も不定期ですがコラムを公開させていただく予定です。
ご愛顧のほど宜しくお願いいたします!
それでは皆さん、次回までお元気で!
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