皆さんこんにちは!パテント大家ATSUSHIです。

 

本日は「なぜ新築建売の収益物件には白が多いのか?」というテーマで私なりの考えを綴りたいと思います。

 

外壁塗料の耐久性の違い

 

建物の外壁塗料について、塗装直後は意匠性は同じでも耐久性に応じて料金に差があることは知っていましたが、先日ある物件を見学した際、築年数の割に非常に外壁塗装が劣化していたため、その理由が気になり塗料に関して少し調べてみることにしました。

 

よく外壁塗装の広告でも目にしますが、一般的にグレードの低い順にアクリル系塗料、ウレタン系塗料、シリコン系塗料、フッ素系塗料、セラミック系塗料であり、平米単価もかなり異なっているようです。

 

また、水性、油性、一液、二液、下塗りのケレン処理(錆や汚れ、塗膜などの除去処理)、下塗り塗料のシーラなどによっても塗装の持ちも大きく変化します。

 

外壁塗装の経年劣化に関しては、塗装業者の競争も激しく長期保証を謳ったり、施工内容の品質の高さを具体的に明記するなど、安かろう悪かろうは少ない印象です。

 

そう考えると、不思議に思いませんか?

 

誰もが認める安もの塗料のアクリル系塗料がまだしっかりと残っていることを。

 

数年で劣化し再塗装が確実に必要になるアクリル系塗料を誰が指定するのでしょうか?

 

色々と調べていると、私なりの結論を導き出しました。

 

安もの塗料が使われるのは・・・

 

上述の安もの塗料であるアクリル系塗料は、どこで使われるのか?

 

私が考える、その結論とは・・・

 

新築時のみキレイであれば、その後のことは気にしない新築建売の収益アパート

 

です。

 

あまり多くはないですが、時々売りに出されている新築建売の収益アパートはほとんどが白系の外装です。

 

個人的には、黒と赤とを基調にした塗装をするだけでデザイナーズ風になるのに、新築建売の収益アパートはなぜ白系ばかりの外装なのか、ずっと疑問に思っていましたが、ようやく一つの答えが見つかりました。

 

それは、安ものアクリル系塗料を使っているからだったのです。

 

アクリル系塗料は数年で、色が抜けてしまい樹脂部が白い粉になってしまういわゆるチョーキングが生じてしまいます。

 

この点に関して、あまり築後の年数が経過していないのにも関わらずチョーキング現象が起きている物件を販売していた不動産屋に直接確認したところ、

安くできるところはとことん低グレードのものを用いる

と正直に話されており、私の考えは極めて事実に近いのではないかと考えます。

 

あくまで上記の考えは私の仮説ではありますが、

白系の元建売収益物件を中古で購入する場合には、塗装状態を十分に確認することをオススメします。

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!