5日前、皇居畔で仮想通貨セミナー受講、ビットコイン暴落で土砂降りでした。
2003年以降1棟物をほぼ毎年買ってきましたが、3年前から毎年1棟のペースで売却しています。十数年間利回り12~13%で運用し、このところの物件高騰で、15~30%高での売却となっています。インカムでしっかりと運用し、売却でもソコソコの利益を得る状態となっています。
3年前の売却代金はカナダのランドバンキングやマニラ都心部の物件、セブ島の海沿いの物件などに投資しました。
国内は、自主管理に都合の良いように車で物件は車で30分以内としましたが、海外はそういう訳にもいかず、管理をお願いするちゃんとした業者選びに相当な時間を割いたものです。現地に何度も足を運んでの調査ですね。フィリピンは近いですが、車で30分と比べると手間暇はかかります。
今回の売却代金は何に投下するか
一昨日も、売却の決済を完了しました。2月にももうひとつ売却の決済を予定しています。両方合わせても8千万弱ですが、残債を差引いて6千万残ります。これを今狙っている2.3億の物件の頭金にするか、別の投資先に投下するかが悩み処です。2.3億の物件は駅2分と立地は良く魅力的ですが、土地が300坪以上あって、分筆して新たな区画に最大450坪の建物の新築を要します。ということは、総投資額は5億位になってしまいます。 これまで1億前半の建物にしか投資したことがない身としてはちょっとした冒険です。
今流行りの仮想通貨はどうよ?
昨年、コラムで仮想通貨について3回書いてきました。その後もかなり積極的にお金を注ぎ込んできました。現状の投資額は2800万円、今のところ5千万円までは投資する積りでいます。資産が10億位あって、純資産が6億位あるとすれば、そのうちの1/10位は最悪、溝(ドブ)に捨ててもいいのかな・・・という感覚です。
そんな積りで昨年7月から始めた現物投資については、年末にはソコソコの額になっています。その他、多くの種まきをしている段階ですが、マイニングやアービトラージなど、相対的に堅い投資もあれば、何倍~何十倍を狙ったICOにも積極的に投資しています。
不動産投資に関しては30年以上の長年に亘ってやってきたので、管理資料もしっかりとしていますが、仮想通貨はこの半年のことで管理資料が脆弱です。何にいつどれだけ投資して、今どうなっているの?という管理資料を作成しないと訳が分からなくなっている感じです。所詮は電子データですので、不動産以上に管理をしっかりしないと危ぶい世界です。仮想通貨管理ソフトなんて売っていたら即買ってしまうかも?状態ですね。汗;
つい最近、ビットコインが暴落したとかの話題が世間を賑わせましたが、今までも暴落と暴騰を繰返してきたので、いつものことなのに何で急に騒いでいるの?と不思議です。昨年は仮想通貨元年ということだったので、今年はバブルということらしいですが、それだけ市民権を得たということなんでしょうか。
今年は仮想通貨実用化の年
バブルの様相もある一方、本当は実用化の年だと思っています。例を挙げると、年末に暴騰したリップルは現在都銀で実証実験が進められており、月末には結果がでる、ゲームに特化したクベラという仮想通貨の開発が進んでおり楽しみ、お金を貸す機能を持ったもの、大規模不動産開発に使われるもの、デビットカード機能を持たせたものと、それはもう百花繚乱状態です。
しかし、昨日ある投資先にイーサリアム200万円分を送りましたが、着金まで半日もかかってしまいちょっと焦りました。ビットコインは昨年6月頃は10秒とか20秒で送金できていたと思いますが、このところは1時間とか2時間は普通にかかります。瞬時に送れる筈の仮想通貨が何時間もかかっては魅力も半減ですが、銀行送金については届くか届かないか分かりません、あくまでも自己責任でと窓口で真顔でと言われるよりはず~といいのかなぁ・・です。
今日も最後まで読んで戴いて誠に有難ううございます。^^)
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