お元気ですか、お宝トミーです。
今回のコラムは、セミリタイアした年に何が起こった?
というタイトルでお送りいたします。
思い返せば、セミリタイアしたのは2014年(平成26年)。
サラリーマンのお昼休みが終了する間際12:59分に、そのピリオドとなる最後の会社の上司にその旨を伝えました。
当時は、事務職員でしたが、シベリアのような寒気が入ってくる巨大倉庫での出来事。
上司はいささかびっくりしたようでしたが、当時の劣悪な環境と明日が見えない未来に嫌気がさしたことは薄々感じていたようでした。
でも、少し躊躇したのが運が悪く同僚でもある若手社員が同時期に退職を告げることを前日に聞いたこと
最初は、相談という形で耳にしましたが、同じ環境にいた20代の若者の決断を止める権利は自分にはありません。
そのことによって、明らかにオーバーワークの最少人数で運営していたその部署が大変になることは明らかでしたが、何度も劣悪な環境を訴えて人数増員を社長に進言してもなんら問題は解決しない会社にいつまでいても疲弊するだけ
どんなに後ろめたい気持ちになっても、既に決めた鉄の決心が揺らぐことはありません。
誰がどう言おうが、覆ることはないのです。
それは5年という長きにわたっての入念な準備と時間をかけた人生をかけた不動産投資で脱出できるところまでやっと来た瞬間だからでした。
ただ、その退職後の数か月は良くも悪くも大変ないばらの道が待っていました。
今日も最後までコラムにお付き合いいただけたら幸いです。
不動産投資ヒストリー、2014年(平成26年)に何があった?
今から4年前の間もなくソチ冬季オリンピックが開幕する前
不動産投資をやっていて、一番負荷がかかる年だったかもしれません。
その会社では少し前に辞めた女性職員はトラブルに見舞われて、退職金なし
自分もそれは覚悟していましたが、幸いなことに退職金は支給されました。
その時期は、昼の長寿番組『笑っていいとも!』が放送終了した直後の4月、自分も番組とほぼ同じく32年間のサラリーマン人生を終了したのです。
その直後、給与収入を補填するために前々から買い付けを入れていた月額給与と同規模のアパートを手に入れました。
ここまでは、予定通りに事は進みましたが・・・。
不動産投資に厄年はあるのか?
その後、セミリタイア生活など満喫する暇もなく、60室しかない所有物件に暗雲が立ち込めるのでした。
そうなんです。時期と物件は違えども数か月で12室の大量退去が発生!
これは、今まで経験したことのない出来事です。
それを、営業活動と根性で?11月までに埋めて完全満室に戻したところで、自分よりひとつ若い入居者男性の突然の死!
これには、非常にショックを受けました。
やっと、人生をかけた不動産投資で達成できたサラリーマン卒業
その年に大量退去と入居者の死亡
完全満室も夢と消え、これって厄年?
そんなことを考えてしまいました。
これって、不動産投資の洗礼か?
いつも、苦しいこと悲しいことが起きると、ついこのことを思い出します。
人生いいことばかりじゃありません
心折れる出来事が重なるときもあります。
ただ、きっと、その両方があることで人生バランスが取れているのでしょう
そんなことを思った2014年(平成26年)の出来事でした。
今日のコラムが少しでもみなさまの参考になったのなら幸いです。
それでは、今日はこの辺で
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