こんにちは。

ベトナム大家です。

 

私が初めて区分マンションを購入したとき

案内してくれた担当の方は、こちらが頼んでもないのに

勝手に指値を入れて、値下げ交渉をしてきてくれました。

 

そのときは指値の意味すら分からなかったのですが

今では、これが原因かも?と思い当たることがあります。

 

満額でも敢えて泳がせる

ご存知の通り、不動産売買の仲介には3種類の契約があり

買い手側と売り手側のそれぞれから手数料を取れます。

・専属専任媒介契約(両手)

・専任媒介契約(片手)

・一般媒介契約(無手)

 

仮に、1500万円で不動産を売りたい人がいるとします。

ここで、他社を通じて満額で買付申し込みが入った場合

手数料は片手分で、1500万円の3%=45万円となります。

(簡略化のため、+6万円と消費税の計算は省略)

 

では、満額だからと言って、不動産屋はすぐに動くかと言うと

答えはノーです。(所説あり)

ある理由により、敢えて「商談中です」などと言って

取引を先延ばしにするケースが散見されます。

 

何よりも手数料が一番

不動産屋は時間稼ぎをしてでも、自社で買い手を探そうとします。

極端な話、1000万円なら買うという人を見つけたとすると

売り手側には「指し値が入っちゃいまして~」などと言って

値段を下げるように交渉を始めます。

 

首尾よく、1000万円で売却させることができれば

手数料は両手分で、1000万円の3%×2倍=60万円です。

 

つまり、売り手が500万円も損することになろうが

己が15万円儲かることのほうが遥かに大事という考えです。

不動産屋の頭の中には 45<60 という計算しかありません。

 

私が購入した区分マンションにも

もしかしたら満額を提示した一番手がいたのかも知れません。

今となっては、知るすべもありませんが。

 

今回の教訓

元付けから購入すると

勝手に値下げしてくる(こともある)