こんにちは、サラリーマン大家のTAKAです。

本日は、銀行が好む貸借対照表(バランスシート)について書いていきたいと思います。

私は、一時期、銀行の営業店で企業の融資を担当していたことがあり、またある一時期は、銀行の法務セクションで働いていたこともあることから、その知識の中から、銀行から融資を受ける際に知っておいた方が良い事項を説明したいと思います。

1.バランスシートの構成要素

バランスシートは、資産と負債および純資産で構成されます。

単純化すると資産―負債=純資産となるため、純資産が多いということは、負債よりも資産が大きいということを意味します。

多くの銀行では、特に企業にお金を貸す場合には、バランスシートの内容を精査し、融資を行うかどうかの判断の一助とします。

2.きれいなバランスシート

上記のように純資産が大きいバランスシートは、望ましい状態といえます。

しかし、本当に望ましい状態かどうかは、資産の内容によります。

例えば、資産の内容のほとんどが現預金であれば、きわめて健全できれいなバランスシートといえますが、資産の内容にいわゆる回収の難しい不良債権が多く含まれているような場合にはきれいなバランスシートとはいえません。

3.銀行が見るバランスシート

銀行がどのようにバランスシートを見ているのかというと、資産については、帳簿上の価格ではなく実態ベースの資産価値に引き直して見ます。

例えば、土地であれば、路線価格で再評価した価値をみたり、個人への貸付金などがあれば、評価額を0とみたり、調整をした資産の状態で負債と比べて、実態ベースの純資産額を確認します。

4.銀行が好むバランスシートのポイント

上記を踏まえ、どのような資産があるバランスシートが良いかというと、価格の変動が少なく価値のある資産(現預金、定期預金、国債)が多いのが望ましいほか、不動産については、土地(路線価が高いもの)が望ましいといえます。

また、区分所有のマンションなどは下手をすると評価されない場合があるので注意が必要です。

5.おわりに

本日はバランスシートのお話でしたが、個人についても資産の質については、意識を持つ必要があると感じます。

個人の場合についても、優良な資産があるか否かで融資を受けられるかがかわることは十分になるので、良質な資産を構築できるように気をつけましょう。

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。