こんにちは。

ベトナム大家です。

 

国会でも、買い手と売り手の双方から手数料を取ることを

禁止するマニフェストを出している政党がありましたが

アレは完全に論点がズレていると言わざるを得ません。

 

両手取引の問題点は、不動産屋が己の利益だけを追求し

その結果、消費者に不利益を及ぼしていることで

こんなものはちょっと法律を変えれば簡単に解決できます。

 

両手取引で良かった実例

ある物件を、専任媒介契約で売りに出したときの話です。

他社の客付けを通じて、2000万円で買付申込が入ったのですが

その後しばらくしてから、元付けから連絡があり

買い手を変更してもいいですか?と聞かれました。

 

その理由は、元付けが自分でも買い手を見つけたからです。

買付申込の金額は同じく2000万円です。

 

そして、もし買い手の変更を認めてくれるのなら

もともとの仲介手数料が

(2000万の3%+6万)×1.08=71万2800円 なのを

2000万の3%ジャスト=60万円 にするとのことです。

 

こちらとしては、決済が半年先に延びたりしないのであれば

誰に売っても一緒なので、ノーリスクで11万円貰える提案に

二つ返事でOKしました。

 

このように、売り手側にもメリットのある囲い込みならば

両手取引であっても、何の問題もありません。

 

三方1パーセント得

大岡裁きとは、3両入りの財布に1両を加えて4両にし

財布を落とした人と、それを拾った人に2両ずつ配分し

・財布を落とした人は1両損した

・財布を拾った人も(ネコババするのに比べ)1両損した

・大岡越前自身も1両損した

というお話です。

 

不動産屋の暴走を防ぐには、法律を変えるべきでしょう。

例えば、本来の仲介手数料が3%であるのに対し

両手取引の場合は2%にすればいいだけの話です。

 

そうすると

売り手は、3%払うところが2%になる

買い手は、3%払うところが2%になる

不動産屋は、3%貰うところが4%(=2%×2)になる

 

ほら、みんなが1%ずつ得する世の中になります。

 

今回の教訓

そもそも不動産屋を通さなければ0%

そんな世の中が来ることを願うばかり