こんにちは、サラリーマン大家のTAKAです。

本日は、銀行のアパートローンの残高の観点から金融機関のうち特に銀行(都市銀行、地方銀行、第二地方銀行)の融資の動向を見ていきたいと思います。

1.銀行のアパートローンの残高

過去のコラムでも紹介いたしましたが、全国銀行協会という組織が公表している銀行のアパートローンの残高について、平成29年12月末の数字が公表されているのでその数字から銀行の融資の動向を見ていきたいと思います。

年末ということで注目の数字です。

統計は、

都市銀行等(3メガバンク、大手信託銀行等)

地方銀行64行

第二地方銀行41行

の3つに銀行を分類し、それぞれの業態の月末の貸出残高が公表されています。

なお、アパートローンに積極的な一部の新興系の銀行は統計に含まれていないようです。

2.アパートローンの残高の分析

それでは(1)都市銀行等、(2)地方銀行、(3)第二地方銀行の残高の推移をみていきたいと思います。

(1)都市銀行等

平成29年6月末残高

82,165億円(前月比▲248億円 ▲0.3%)

平成29年10月末残高

81,398億円(前月比▲402億円 ▲0.5%)

平成29年11月末残高

81,214億円(前月比▲184億円 ▲0.2%)

平成29年12月末残高

80,972億円(前月比▲243億円 ▲0.3%)

→ 11月末に引き続き減少が続いており、年末にも関わらず大きく残高が減っているためほとんど新規の貸出は行っていないのではないかと思われます。

(2)地方銀行

平成29年6月末残高

112,230億円(前月比623億円 +0.6%)

平成29年10月末残高

114,149億円(前月比+10億円 ±0.0%)

平成29年11月末残高

114,464億円(前月比+315億円 +0.3%)

平成29年12月末残高

114,875億円(前月比+411億円 +0.4%)

→ 11月末比で増加。それなりに新規貸出には積極性がみられるものの、年末としては物足りない数字。

(3)第二地方銀行

平成29年6月末残高

30,975億円(前月比88億円 +0.3%)

平成29年10月末残高

30,544億円(前月比▲17億円 ▲0.1%)

平成29年11月末残高

30,512億円(前月比▲33億円 ▲0.1%)

平成29年12月末残高

30,602億円(前月比91億円 +0.3%)

→ 11月末比で増加。プラスに転じたのは良い傾向。

3.まとめ

個人的な感想ですが、メガはほとんど融資を絞っており、地銀はまだまだ積極性が見られます。しかし、1月は、パンプキンの問題もあり、どうなっているのか注目です。

本日も最後まで、お読みいだたきありがとうございました。