みな様、根本伸之のコラムをお読みいただき誠にありがとうございます。
根本は、楽待の提案機能を使って、物件情報を収集した経験があります。
結局、提案を受けた物件は購入できませんでしたが、この経緯でお付き合いした不動産会社から別の物件を紹介され購入しました。おそらく、この提案機能がなければその不動産会社とお付き合いすることもなかったことと思っています。
その経験から読者のみな様に提案機能を使う上での私なりの「留意点」をお伝えしたいと考えています。
楽待の提案機能
楽待では、会員に対して、希望物件を登録することで、不動産会社から提案を受けることができる機能が備わっています。ぜひ使ってみることをおすすめします。
操作はそれほど難しくはありません。希望物件のエリアや価格帯や面積等などを登録するだけです。
そもそも、投資に当たり希望のエリアや構造が明確に決っているのか?
不動産投資するに当たって、よく不動産会社から聞かれる項目である「エリア」「希望価格帯」「希望利回り」「構造」「駅からの距離」などの項目について希望条件を登録するのですが、これが、個人的にはかなり厳しいのです。
不動産投資家としての本当の希望条件は、「満室が見込める」「周辺物件に比べて強みの特徴がある(または作れる)」「エリアとして賃貸需要が供給に比べて比較的高い」「それなりのキャッシュフローが見込める」「融資が受けられる」「将来はリフォームや建替えすることで高収益が見込める」「地域に貢献ができる」「運営コストが低い」などです。
とはいえ、不動産会社が持つ物件情報には、これらのようなことは書かれていませんので、当たり前ですが、これらの条件を登録することはできません。
これらの本当の希望条件を「エリア」「希望価格帯」「希望利回り」「構造」「駅からの距離」などに自分なりに変換して登録する必要が出てきます。
これらの登録条件の項目に対して明確な基準を持つ不動産投資家ならば良いのでしょうが、不動産投資をはじめたばかりのころは、私自身どのエリアにもこだわっていませんでした。
あえて書くとすると、自分の住居の近くだったり、過去に住んでいたことがある地域であったり、縁のある地域になりがちです。
でも、実際、多くの投資家と同様に、私の持つ収益不動産は、これまで縁もゆかりもない地域ばかりです。
登録する希望条件をあまり絞りすぎると、本当に欲しい物件の提案がされないかもしれません。
逆に広くしすぎると、全く興味の湧かない物件の提案をたくさん受けることになります。
どうすれば効果的に希望条件を登録できるのか?
そこで、私は、希望条件を絞ったニーズを複数登録しています。
これで、本当の希望条件を全てカバーしているわけではありませんが、絞った条件のニーズを複数登録することで、それなりに広い範囲で希望にかなった条件を登録することができます。同時に一言コメントへの文章をそれなりに考えています。
一言コメントがどれだけ効果があるかは不明ですが、これがあることで不動産会社側も希望に沿う提案がしやすくなっていると思っています。
提案を受けて放置するな
提案を受けても興味がない物件だと放置してしまいがちです。
正直面倒なので無視してしまうこともあります。しかし、不動産会社の担当者も人間ですので、気に入らない物件の提案を受けた場合に、放置する人と、キチンとお断りする人では、キチンとお断りする人に良い物件を紹介しようと考えることでしょう。
実は、私も、過去に何件も放置したことがあります。放置日数1000日を超えたこともあります。不動産投資家にあるまじき行為です。ここまで放置するとお断りすることも今更感がでてしまいます。
しかし、それでも、放置したことに対するお詫びの文章を入れた上でお断りをしました。
みな様も私と同じようにならないようにお気を付けください。
最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
根本 伸之
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