おはようございます。

 

元ビジ大家です。

 

最近、仮想通貨(暗号通貨)の話題が少し聞かれなくなってきましたが、

確定申告のこの時期、不動産投資と違って仮想通貨でお金を儲けた人は

経費にすることができるモノが少なくて、利益のほとんどが課税対象に

なるかもしれずちょっと大変かもしれない……です。

 

私は仮想通貨の類は一切やっていません。

なぜなら「精神が安定しないから」です。

 

不動産投資を行なうメリットはいくつもありますが、その一つが

「時間に追われないで済む」ということだと思います。

 

時間に追われなければ、いつも平常心を保てて、精神的に不安定になる

こともないですね。

 

やはり「不動産投資」のほうが私には向いて良そうです。

 

人口 東京圏に集中化が進んでいます

 

ちょうど1か月ほど前に、総務省が人口推移のデータを発表しています。

 

2017年に自治体をまたいで転居した(転入した)人の統計です。

 

都道府県別でみると「転超過」になっているのは、圧倒的に東京都

が一番で、それ以外では千葉、埼玉、神奈川、福岡、愛知、大阪です。

 

「転超過」が最も多かったのは福島県で、3年連続のようです。

 

また、市町村別でみると「転超過」が多かったのは、大阪市、札幌市、

福岡市の順です。

 

逆に「転超過」が多かったのは、北九州市、堺市、長崎市などです。

 

誰が何と言っても「人口の東京圏集中化」は進んでいて、

それも年を追うごと過激になっていると思います。

 

不動産投資では「入居者の存在」が命綱ですから、

大原則として「東京圏」に物件を持つことがやはり重要です。

 

そして、リスクヘッジとしてそれ以外の地域にも物件を所有する……と

いう考え方が良いと思います。

 

私の持っている物件を見ても、東京(23区)のワンルームは

退去になっても本当にすぐに次の入居者の方が見つかります。

 

それだけ需要がある(強い)、ということだと思います。

 

逆に、所有している地方の物件はやはり入居者が見つかるのは

東京よりも遅い傾向にあります。

 

それだけ需要が弱い、ということです。

 

これから不動産投資を考えている人は、「東京圏での所有」を

優先して考えられるのが良いと思います。

 

東京のどこの物件を狙うか?

 

では、東京ならどこでいいか?……というと、そうではありません。

 

やはり、需要の強弱(高低)が分かれていますから、できる限り需要の強い

(高い)地域を狙うほうが得策です。

 

その需要の強い地域というのは、主要駅からタクシーで15分程度で

帰宅できるところです。

 

タクシーで15分程度なら終電を逃してもそんなに出費が嵩みませんし、

最悪の場合でも歩いて帰ることができます。

 

15分が厳しければ伸ばして30分以内程度なら構わないと思います。

 

ここで言う主要駅とは「池袋、新宿、渋谷、品川、東京」駅

です。

 

この主要5つの駅ではさまざまな私鉄線が走っていますし、

もちろんJRもあります。

 

要するに「便がいい」わけです。

 

便がいいところには「人が集まって」きます。

 

すなわち「賃貸需要が盛んになる」ことが大いに期待できますし、

実際そのとおりだと思います。

 

不動産投資において東京圏だけが良いわけではありませんが、一つの重要な

指標としての人口推移から見れば、東京圏で物件を探すことはマストでは

ないにしてもベターであることは間違いないと思います。

 

これから不動産投資を考える方にとって何らかの参考になれば幸いです。

 

 

本日もお読みくださりありがとうございました。