こんにちは。姉妹大家です。

桜がそろそろ咲き始めますね。
桜の季節は、何だかワクワク嬉しいものです。

大家業の勝負の繁忙期も終焉に差し掛かってきました。
皆様の物件のご様子は如何でしょうか?
珍しい事に、弊社は昨年に引き続き今のところ退居なし、入居なし、修繕もなしです。

そうなると、大家業としましては、やる事が余りありませんね。
2社の決算では、今年は少し多く税金を納めたので、気分上々とまではいきませんが、、

さて、今回は今年取得に向けて動いている土地に関してのお話です。

特区民泊認定施設とは

民泊特区の大田区では、
特区民泊認定施設として独自の基準を設けている事を最近知りました。

土地を探していた所、たまたま大田区内という事もあり狭い土地だったので、
稼働率を確保する為にと視野に入れて考えようとしたのがきっかけでした。

特区民泊認定施設を簡単に説明すると…

・平成30年3月15日に施行される条例により、
滞在日数が3日~6日も様々な要件を備える必要があるが可能へ。

一般的には6泊7日以上。

・1居室の床面積が25㎡以上

・台所、浴室、便所、洗面設備がある

・近隣住民への周知

興味のある方は、検索してみて下さい。
諸条件、諸々あります。

もちろん、建築に関しても規定があるようで、
そこは建築士の先生に確認し民泊が行える施設の認定を受けられるようにしなければなりません。

考察結果

利回り的には、普通に賃貸にした時の倍くらいになると思われます。
近隣のビジネスホテルの料金や賃料を精査した結果です。

購入を考えている土地では、まず1居室25㎡が取れませんでした。
やはりリスク分散としても最低6戸は欲しいので…。

提案としましては、既存の古い物件(従来の2DKとか、くっついた間取り)を
お持ちの方で、賃貸がつきづらく民泊用に少々リフォームして家具を置くという形なら、
良いスタイルかもしれません。

それでも今回のオリンピックの時期ぐらいしか、
新しい事を試せないと思うので、
1階の2部屋で短期賃貸を実施してみたいなと考えています。

それにしても、融資が本部へ上げられたままで、、
そろそろ借入総額5億に突入するので、どうなる事やら…です…

在庫を抱えた業者や売れ残りの新築などが増え、
少しづつ価格が下がってきているみたいですが、
かぼちゃの馬車の影響もあり不動産投資に対する融資は厳しくなってきているように感じます。

こんな時こそ、評価してもらい購入できる事は、
日頃の成果や経営方針にもお墨付きを頂いている気がして頑張りたくなります。

融資が跳ねられてしまった時には、
また対策を練らないといけませんけれども、、

融資結果を含め、どっちに転んでも又続きを書いてみたいと思います。

お読み頂きまして、ありがとうこざいました。
少しでも、皆様の参考になりましたら幸いです。