こんにちは、サラリーマン大家のTAKAです。

本日は、銀行のアパートローンの残高の観点から金融機関のうち、特に銀行(都市銀行、地方銀行、第二地方銀行)の融資の動向を見ていきたいと思います。

1.銀行のアパートローンの残高

過去のコラムでも紹介いたしましたが、全国銀行協会という組織が公表している銀行のアパートローンの残高について、平成30年1月末の数字が公表されているのでその数字から銀行の融資の動向を見ていきたいと思います。

年末の翌月ということで、11月末との比較の視点でも見たいと思います。

統計は、

都市銀行等(3メガバンク、大手信託銀行等)

地方銀行64行

第二地方銀行41行

の3つに銀行を分類し、それぞれの業態の月末の貸出残高が公表されています。

なお、アパートローンに積極的な一部の新興系の銀行は統計に含まれていないようです。

2.アパートローンの残高の分析

それでは(1)都市銀行等、(2)地方銀行、(3)第二地方銀行の残高の推移をみていきたいと思います。

 

(1)都市銀行等

平成29年6月末残高

82,165億円(前月比▲248億円 ▲0.3%)

平成29年11月末残高

81,214億円(前月比▲184億円 ▲0.2%)

平成29年12月末残高

80,972億円(前月比▲243億円 ▲0.3%)

平成30年1月末残高

80,676億円(前月比▲296億円 ▲0.4%)

→ 残高の減少がもっとも顕著です。ほとんど新規の実行がなく、約定返済分がどんどん減少していっていると思われます。

 

(2)地方銀行

平成29年6月末残高

112,230億円(前月比623億円 +0.6%)

平成29年11月末残高

114,464億円(前月比+315億円 +0.3%)

平成29年12月末残高

114,875億円(前月比+411億円 +0.4%)

平成30年1月末残高

115,034億円(前月比+158億円 +0.1%)

→ 唯一、残高が増加しており、11月末比でもそれなりに増えています。おそらくアパートローンに積極的な銀行がそれなりにあることが想定されます。

 

(3)第二地方銀行

平成29年6月末残高

30,975億円(前月比88億円 +0.3%)

平成29年11月末残高

30,512億円(前月比▲33億円 ▲0.1%)

平成29年12月末残高

30,602億円(前月比91億円 0.3%)

平成30年1月末残高

30,428億円(前月比▲174億円 ▲0.6%)

→ 11月末比でみてもかなりの額が減少しており、都市銀行と同様に新規実行はかなり低調なのではないかと思われます。

3.まとめ

上記のとおり、まだまだ地方銀行では、融資に積極的な銀行があるように感じます。残高を見ても、1行ではなく複数行あるように思います。

地方銀行のリストは全国地方銀行協会のウェブサイトや監督官庁である金融庁のウェブサイトに掲載られているので、リストの先から目星をつけて、コンタクトをとってもよいかもしれません(さすがに64行すべては無理かもしれませんが・・・)。

本日も最後まで、お読みいだたきありがとうございました。

(もし、ご質問等があれば、コメントいただければ極力回答しようとは思います)。