こんにちは、新築 高利回り大家の比嘉です。
さて、「大手の50%で新築を建てる方法」
のその2を更新します。
その1も多くのレスポンスを頂けてうれしいです。
グッド評価も、バッド評価もどちらもありがたいです。
建築会社にアパート用地に来てもらおう!
前回の話しで45社くらいに電話をして、
ローコストアパート建築に協力してもらえそうな
会社とアパート用地にて待ち合わせをします。
だいたい2/3には断られるので、
来てもらえるのは1/3、つまり15社くらいです。
その際、基本、こちらから訪問するでもなく、
向こうから来てもらうでもなく、
アパート用地で待ち合わせするのが一番です。
なぜなら、10数社と会うので、移動の時間、手間がかかるからです。
私は10時、11時、12時、13時、14時、15時と
一時間ごとに来てもらって1日に5~6社と会うようにしました。
それでも3日間かかりました。
建築会社が考えていることを理解しよう!
まず、自分の要望、希望を伝える前に、
相手の気持ちを考えなければなりません。
では、面談しに来る建築会社は何を考えているかというと・・・
「1 度きりの取引で素人施主から
いかに多くの利益を獲るか」
もうこれのみです!!!
さすがに「これのみ」は言いすぎましたが、
建築会社が素人の施主に対して
考えていることは「いかに多くの利益を獲るか」を真剣に考えています。
だから、すごく人柄の良さそうな建築会社であっても、
ボッタクリに近いような見積書を出してきます。
建築会社の初回面談で話すこと
だから、建築会社には下記のように思ってもらう必要があります。
「この人は何度も発注してくれそうだな」
「うまく行けば紹介してもらえるかも」
「利益ではなく、安いものを使ってローコストにしようとしている」
「詳しい、騙せない。面倒だけど、筋の通った玄人だ」
そこで、現場では下記のような話しをします。
「私は不動産投資家です。この土地を購入する予定があります。
ここに新築アパートを建築するので、施工会社を探しています。
だいたい〇〇万円で建てたいと思っている。
すごく良いものを使ってその金額とは言いません。
水周りや外壁など、極力、安い素材を使って工夫を凝らして、
〇〇万円でも御社にとって利益の出るアパート建築に協力してもらいたい。
それができれば、年1~2棟はアパートを建築する予定があります。
さらに、私の不動産投資家仲間も紹介できます。
1棟目は手間が多い割に利益は少ないが、
2棟目以降は楽になると思うから、協力してもらいたい」
上記の言葉に加え、具体的にどういった建築を予定しているのか、
どうやってコスト削減をするのかを紙にまとめ、渡します。
その上で、見積もりを依頼します。
この時点で半分くらいの会社に断られるので、
15社中、見積もりを出してくれるのは7~8社くらいだと思います。
断られる理由としては
「直契約だから利益たっぷり乗せようと
思ったのに、この施主にはできない」
と思われるからです。
これはもう仕方がありません。
見積りを出してくれた7~8社の中で選んでいきます。
さて、次回は見積もりを
「見積もりを出してくれた会社から、最良の会社を選ぶ方法」
についてです。
これからもコラム、頑張ります。
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