こんにちは、サラリーマン大家のTAKAです。

本日は過去を振り返ってみるというテーマでコラムを書いていきたいと思います。

1.リーマンショックとは

リーマンショックとは、米国のサブプライムローン問題を発端に、米国の大手証券会社が破綻するなど、世界的な金融危機が起こったものであり、2008年にリーマンショックが起こったため、2008年~2010年くらいまでを期間をリーマンショック後と呼びます。

この時期は景気も冷え込み、企業の倒産が相次ぎました。

当時は、私は駆け出しの銀行員であり、銀行が比較的蛇口を緩めていた不動産業への融資姿勢を一気に占めたことをよく覚えています。

ちなみにサブプライムローン問題というのは、ざっくりいうとサブプライムローンと呼ばれる、収入が少ない人向けの住宅ローンが証券化という手法で、金融商品に組み込まれ、さも優良な金融商品として売られていたものの、実は住宅ローンの焦げ付きが多く発生し、多くの金融機関で莫大な損失が発生したという問題です。

2.リーマンショック後の不動産業

何気なくリーマンショック後の不動産業はどうだったのだろうと思い、信用情報会社のウェブサイトでリーマンショック後の倒産事例を眺めていましたが、ほとんどが不動産関連の会社であったため、少し驚くとともに、不動産業の倒産リスクは強く意識しなければと再認識しました。

3.現在

現在はリーマンショックのような危機が発生しているわけではありませんが、不動産業、特に賃貸不動産を扱う不動産業者にとっては、ちょっとしたリーマンショック後のような状態になっているのではないかと危惧しています。

すべての不動産業者が当てはまるわけではありませんが、不動産業者の命運は、銀行が握っているといっても過言ではありません。銀行がお金を出し続ける限りは、会社はつぶれません。しかし、お金を出さなくなると会社はつぶれます。

おそらく破綻したサブリース会社は銀行がお金を出さなくなったからつぶれたのだと思います。銀行の不動産業、特に個人向けの小規模な不動産業への融資姿勢には少し注意が必要です。

サブリース会社の件で、銀行は個人向けの不動産賃貸業への融資の蛇口を絞りました。絞った蛇口の影響は、賃貸用不動産を扱う会社にもおよび賃貸用不動産を扱う不動産会社は倒産しないために現金の確保にはしり、保有不動産を投げうるといったことを行うところも出始めているように聞きます。

(銀行は、過去に何度も不動産業への融資で痛い目を見ているので、不動産業の動向には特に敏感なので少し過剰に融資を絞る傾向にあります)。

4.おわりに

過去数年はあまり見なかった不動産関連の倒産がやはり増えてきたように感じます。最近すこしリーマンショック後に近い雰囲気を感じるので皆さまご注意を。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

(もし、ご質問等があれば、コメントいただければ極力回答しようとは思います)。