皆さん、おはようございます。

元ビジ大家です。

 

今日6月5日は語呂合わせで「老後(の日」と呼ぶそうです。

 

「老後」と言えば、サラリーマンにとっては主に仕事を定年退職して働かなく

なったときからを指すと思いますが、いつの時代も自分がどこのどんなところに

住んで(=終の住処)生涯を閉じるか?!……は大切なことだと思います。

 

終の住処(ついのすみか)調査

 

ある調査によると、70代以上の4割を超す人が自分の「終の住処」を

考えていない……という実態が明らかになったそうです。

 

つまり、70代以上でも5割ちょっとの人しか自分の終の住処を意識して

いない……ということです。

 

それだけ多くの人が「自分の生涯を閉じる場所をどこにするか?」を、

自主的には決めかねている……ということが言えそうです。

 

昔は自宅が終の住処となることが当たり前でしたが、生活環境・生活習慣の変化

から昨今では病院でなくなる人も増え、また各種老人ホームで生涯を閉じる人も

増えていることが自分の選択に迷いをもたらしているのかもしれません。

 

また、国境の垣根が低くなったことから海外移住を求める人も増えていて、

日本国内だけの発想から飛び出して世界的視野で自分の生き方を考える人が

多くなっているのかもしれません。

 

固定概念に縛られて従前のしがらみに固執するよりも、そうした時代の変化に

合わせて柔軟に適応していく生き方のほうが良いような気がします。

 

自宅すごろく

 

昔のお正月の定番遊びだった「すごろく」も、今ではその名前を知っている

人は減ってきているかもしれません。

 

「すごろく」とは、「ふりだし」からスタートして最後は「あがり」に到達して

終わる……という盤上ゲームのことです。

 

「順に成長していく、前進していく、変わっていく」というゲームの過程で、

時には「後退したり、しばし休憩をとって休む」という要素が組み込まれて

いるため、人の生き様などに比喩されることもよくあります(ありました)。

 

これを「居住形態」に置き換えて「自宅すごろく」をつくると、かつての

サラリーマンはこんな感じでした。

 

ふりだし(スタート) = 幼少期は親と同居 

→ 一人暮らしで狭いアパートを借りる(賃貸アパート暮らし) 

→ 賃貸アパートから賃貸マンションに引っ越す

→ 結婚して2人で少し広めの賃貸アパートに住む

→ 金銭的に余裕ができたら賃貸マンションに引っ越す

→ あるいは子どもができて広めの賃貸マンションに引っ越す

→ 頭金を貯めて新築の持ち家/持ちマンションを買う

→ 転勤のため持ち家を売って新勤務地へ引っ越す

→ 定年退職時までに最終的な終の住処(ついのすみか)を購入

= あがり(=ゴール)

 

この「自宅すごろく」の流れは、今では一つのシナリオに過ぎません。

 

最後のあがり(=ゴール)が有料老人ホームや特別養護老人ホームに変わり

つつあります。

 

変わらないのは「買うのか、借りるのか」ということくらいです。

 

「買う」を選択をした人たちの需要に応えて自宅(住処)の供給を行なうことが

不動産投機の側面であり、「借りる」を選択した人たちの需要に応えて住処の

供給を行なうことが不動産投資の側面であると言えます。

 

終の住処を用意し、求めに応じて提供する……ということは公的な団体が

行なうことも可能ですが、私的に民間人が行なうことも十分可能です。

 

そうしたところに、不動産投資を行なうことの一つの社会的意義があると

思いますし、そう思うとますます不動産投資(不動産賃貸事業)に

自負と誇りを強く持てると思います。

 

終の住処を提供する責を担っている不動産投資家(事業家)……という考え方を

持つのも自己啓発の一つとして良いかもしれないですね。

 

 

本日もお読みくださりありがとうございました。