皆さん、おはようございます。

元ビジ大家です。

 

今日から11月ということで、2019年も残り2ヶ月となりました。

早いものですね~。

 

アメリカ合衆国の第35代大統領ジョン・F・ケネディ氏が暗殺で亡くなった

は56年前の11月でしたが、56年経っても「ケネディ家のお金の哲学」には

学ぶところ/現代にも活用できるところ/私の考え方と共通するところがあり

そうなので紹介します。

 

ケネディ家に生まれた子どもたちは仕事をしない?!

 

いつの頃からか「ケネディ家の人は仕事をしなくなった……」と言われるように

なったそうです。

 

→ これは本当に仕事をしなくなったわけではなく、本意としては

「働いて給料を稼ぐ必要がなくなった」というニュアンスのようです。

 

言い換えると、「生活のために他者に雇われてサラリー(給料)をもらうような

働き方をいつしかケネディ家の人々はしなくなった/自分の意思で自分が本当

にやりたいことを職業として働くようになった」……ということです。

 

これは、サラリーマンを辞めて不動産投資(不動産賃貸事業)を実践している

数多くの大家さんたちと共通していると思います。

 

ケネディ家の場合、ご先祖様が「子孫たちが給料目当てで就労しなくても済む

ように『権利収入』の仕組みを構築し遺した」……ということがあると

思います。

 

それは、不動産・株式・債券等から得られるインカムゲインで十分に生活を

することができるようにケネディ家の先祖が意図的に作り上げたものだった

わけです。

 

子孫には「お金」より「仕組み」を遺す……という発想

 

ケネディ家の先祖と同じ発想をするお金持ちの人はアメリカには多いと

思いますし、日本にもそれなりにいらっしゃると思います。

 

自分の子孫に「直接的にお金を遺す」のではなく、「仕組みを遺す」ことで

結果的に人生を謳歌できる環境を贈与している人たちです。

 

環境はつくっておいてあげるよ……あとは自分の好きなようにしてね~

といった感じです。

 

仕組みをつくる/環境をつくる……ということは、就労収入から権利収入へ

自分の収入の源泉を移行することにつながり、ひいては「不動産投資」

つながり、特にサラリーマンにとっては最適な方法だと思います。

 

実際、自分が働いて給料をもらうという「就労収入」だけで経済的に自由に

なることはほぼムリだと思いますし、経済的に自由になる/経済的自由になる

ための考え方を子孫に移していくには「権利収入」という考え方は避けて

通ることのできないものだと思います。

 

宝くじで大当たりして一時的にお金持ちになった人がお金をすべて使い果たして

貧乏になり、子孫には何も残せてあげられない……ということはよく言われる

ことです。

 

話は逸れましたが、ケネディ家の「就労しなくても生きていけるような仕組み

を子孫に遺す」……という哲学・方針には見習う点があると思います。

 

就労そのものを否定するのではなく、自らの意思で好きな就労を選択できる

ような環境を整えておいてあげる……ということです(働くこと、働く経験を

積むことはとても重要だと思います)。

 

私もそういう考え方で生きていますし、その結果行き着いたのが「不動産投資

(不動産賃貸事業)」でしたし、これからもこの発想・考え方を子どもに伝え、

実践していくように努めたいと思っています。

 

 

本日もお読みくださりありがとうございました。