こんにちは、サラリーマン大家のTAKAです。
本日は、銀行員の生態についてコラムを書いていきたいと思います。
不動産投資でお付き合いすることが多い銀行員の生態を理解し、関係をより深めていければと思います。あくまで個人的な見解である点はご了承ください。
1.支店のボス、支店長
支店長はえらい人です。支店長がNO!といえば100%案件は成立しません。
融資の場合は、支店長が実行の権限のある案件と本部に実行の権限のある案件がありますが、本部に実行のある案件も支店長がいいよ!といって初めて本部にあげることができます。
支店長がやりたいと思う案件の場合には、多少何度が高くとも支店長が本部に掛け合って強引に案件を通すこともよくあります(もちろん無理なものもありますが)。
このため、支店長と関係を深めることができれば、大きなアドバンテージになります。
傾向的には、腰の低い支店長が多いのですが、尊大な態度は厳禁です。基本は腰が低くてもやはり銀行員の中でも勝ち組が支店長。プライドの高い方が多い。
顔で笑っていても、心のなかでは・・・ということもあるので注意をしましょう。
スタンスとしては、支店長は経営者、自分も経営者という感じでビジネスパートナーどうしという感じで関係を深められるとベストではないかと思います。
2.担当者
担当者は、お客様と銀行の窓口役。お客様と交渉し、稟議を書き、融資などを実行するのがお仕事。
担当者は玉石混交、優秀な者もいれば、ポンコツもいます。
そして担当者ごとに得意分野があったりします。特に不動産の場合は、できない担当者もそれなりに多いので注意が必要です。それとなく、不動産投資について質問をしてみて、どれくらい知識があるかを試してみると見分けられるかもしれません。
できない担当者の場合は、とりあえず自分が不得意そうな案件が「無理です。できません」と答えてしまう傾向があります。
できる担当者の場合は、どんなに何度が高い案件でも「できるかどうか考えてみます」という傾向があります。
すぐに「無理」「ダメ」をいう担当にあたってしまった場合には、機会を見つけて担当者の上司に案件を相談してもると状況が改善するかもしれません。
特に銀行は近年人材の若返りが激しく、若手はまず支店で経験を積む銀行が多いため、担当者は若手が中心です。
銀行員の場合も「最近の若者は」的なことがよくあるようです。また、結構常識的なことを知らないかつ人に聞かない(郵便物を住所を書かずに投函、FAXの裏側を送信などなど)ので注意が必要です。
銀行員も最近の若者ということを念頭におき、自分が担当を育てるくらいのスタンスでお付き合いしましょう。
3.おわりに
少しだけ真面目な感じで書いてみましたが、もう少しぶっちゃけたネタ的なものも今後は書ければと思います。
特に支店長とコンタクトの機会があるときは気合を入れて臨むのが吉なのでがんばってください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
(もし、ご質問等があれば、コメントいただければ極力回答しようとは思います)。
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