入居者からのクレーム

こんにちは。築古大家トムです。

管理会社の担当者から携帯電話に突然の着信がありました。

これといった懸案事項もない中での携帯連絡にはロクなことがありません。

折り返しの電話をかけてみると、案の定、やっかいな話でした。

所有する築古区分ワンルームの入居者からクレームが入ったというのです。

もともとは照明器具の調子が悪いので取り替えてほしいという連絡が管理会社に入ったのですが、担当者が室内に入って話を聞くと、エアコン、冷蔵庫、換気扇など、設備について次々に不満が飛び出してきたのです。

マンション自体築約40年と相当年季がはいっているのですが、室内の設備も設置以来それなりの年月が経過しています。

照明器具は7年、エアコンは15年、冷蔵庫は20年、換気扇は新築時以来40年のご老体です。

工事をともなうエアコンと換気扇はもう少し辛抱していただくとしても、調子が悪い照明器具と20年前の冷蔵庫は早急に交換したほうがよさそうです。

管理会社に取り急ぎ見積をお願いして、近々取り換える予定です。

日々劣化する現実

照明器具と冷蔵庫であれば数万円の出費で収まりますが、老朽化した設備を次々と更新していくとなると、結構なコストになります。

エアコンや換気扇など単体の設備ならともかく、ユニットバスやミニキッチンの更新となると、100万円を超える出費となります。

さらにこれに合わせて給排水管までも更新すると、数年分の家賃収益が吹き飛ぶ勘定になります。

毎年のように漏水事故も発生しており、築古ワンルームに投資をする際に懸念していたことが最近少しずつ現実になってきているような気がします。

築古物件に限ることではありませんが、建物や設備は日々劣化します。

これが収入(家賃)の下落と費用(修繕費)の上昇につながり、不動産経営を難しくしていきます。

今日より明日、明日より明後日はもっと悪くなるのです。

その猶予期間が短いのが築古物件なのです。

直視したくない現実がすぐ目の前にあるのです。