賃貸住宅フェアに行ってきました。

かぼちゃの馬車関連のトピックがいくつかのセミナーで語られていて、自分も関わる不動産業界について、いろいろと考えるきっかけになりました。

 

アパートローンの問題?

「銀行員が扱う商品が幅広くなって、知識レベルは浅くなっている。不動産をきちんと評価できる銀行員は少ない。」

「あの銀行のアパートローンは物件の評価より個人の属性に重きを置く住宅ローンみたいなものだ。」

などなど。

販売した業者もさることながら、銀行の功罪について語られることも多いようです。

 

銀行員のモラル

個人的には、借りたい投資家がいて需要があるわけなので、銀行がそういう商品を作ること自体はなんら問題がない、と考えています。

むしろ企業として目の付けどころはすばらしいと思います。

ただし残念ながらそれを実行に移す人のモラルが足りなかった・・・。

 

投資家のモラル

今回のかぼちゃの馬車の件が公になったときに、

「え~っ、二重売買なんてものがこの世に存在するのか!!」

という純粋な驚きを示す不動産投資家は、実は少なかったのではないかと想像しています。

 

業界でそういうことが行われていることは知識として知っていて、テクニックのひとつとして考えていた人も少なくはないのかなと。

似たような話で、法人化のスキームなどもありますね。

 

私も例外とは言えず、もしかしてたまたま付き合った販売業者に勧められたら、同じことに手を染めていたのかもしれません。

 

不動産業界のモラル

賛否両論があると思いますが、私が本業として携わる業界に比べると不動産業界は透明性が低いと感じていました。

だからこそ儲かるネタがあるというのもあながち間違いではないと思います。

 

でも「不動産業界ってそんなとこでしょ」とか「みんなやってるから大丈夫でしょ」という考えでみんなが行動するとモラルは下がります。

『悪いことは悪いと指摘する』という基本的な考えは大切だと思います。

 

「そんなきれいごと言ってたらいい物件は買えないよ」

という批判もあると思いますが、長く不動産に関わりたいのなら正しく行動する意識は大切でしょう。

セミナーを聞きながら真面目に考える一日になりました。