皆さん、おはようございます。

元ビジ大家です。

 

不動産投資とは、

1.自分が保有する不動産を他人に貸して

2.毎月、家賃収入を得ること

を意味します。

 

そのときの不動産(物件)にもいろいろありますが、一般的になじみの深いのは

やはり「住居」に該当する不動産だと思います(他には駐車場や店舗や事務所

などがありますね)。

 

人が生きていくうえで「住居」は非常に重要なモノであり、安心して住める場所

がないと、人は生きていくことが難しくなります(マズローの5段階欲求でも

一番最初にくるのが生存欲求で次が安全欲求=安心して住める住居の優先順位

が高くなっています)。

 

不動産投資の社会的意義

 

「住居を持たない人」に、住む場所・処を提供してあげるのが不動産投資の重要

なポイントであり、社会的意義があることだと私は理解しています。

 

社会的意義のあることを自分は行なっているんだ!……という自負があるから

こそ、私は自信と誇りを持って不動産投資をしていることを公言していますし、

他の人にもおススメしています。

 

家賃を得ることで貸す側にもメリットが存在しているわけですが、そうした

収益不動産である以上、不動産の物件選びは慎重に哲学と信念をもって遂行

することが大事だと思います。

 

どんな慎重さを持つことが必要か?

 

どんな物件を選ぶか?……も大切ですが、反対の視点で「どんな物件は選ばない

か?」という目でみることも大事で、それが「慎重さ」につながると思います。

 

たとえば、私だったらこんな物件は選びません。

 

1.とうてい貸せない(と思われる) 

2.将来的に売れない(と思われる)

3.購入価格が相場より高い(と思われる)

 

→ 1.貸せない(借り手が見つかりそうもない)としたら、そもそも不動産

投資が成り立ちません。

 

→ 2.自分が購入した後、万が一それを手放すことになったときに、

手放そうにも手放すことができなければ大きな損失を被ります。

 

→ 3.財務リスクを鑑みれば、物件購入はできる限り安く買うことが大切です

(そろばん勘定/シミュレーションが合えば「安い」と言えそうです)。

 

不動産の物件選びでは、その他いくつもの大事な観点があるとは思いますが、

私は特に「この3つの観点で引っかかるような物件には手を出さない」ことを

自分に言い聞かせています。

 

それが私にとっての「慎重さ」であり、越えてはいけない一線だと自分に

言い聞かせている点と点と点(点を結んで/線と線を結んで)です。

 

不動産投資家の人はそれぞれが自分なりのそうした観を持って投資に臨んで

いると思います。

 

そうした点(もしくは線・面)をキチンと明確化しておくことは自分の投資軸を

ブレさせないためにも非常に大切なので、改めて文字に起こして書き記してみる

と自分の考え・思考が明確になって良いと思います。

 

 

本日もお読みくださりありがとうございました。