皆さん、おはようございます。
元ビジ大家です。
不動産投資をしようとしている/すでに実践しているサラリーマンの人は
「不動産投資をすることで早くリタイアしたい」と思っている人のほうが、
「ゆっくりでいいのでサラリーマンをリタイアしたい」と思う人よりも多いと
思います。
一般的に世の中の多くの人は「遅く」よりも「早く」を望むものです。
その気持ちはわかります。
でも、現実はそうした気持ちを胸に抱きつつも、「急がば回れ」の精神で行動を
することが大事だと思います。
お金持ちとして有名なウォーレン・バフェット氏の言葉
ウォーレン・バフェット氏にはいろいろ有名な言葉がありますが、
次の言葉もけっこう示唆に富んでいると思います。
「10年以上株を持ち続ける気持ちがないのなら、たった10分間でさえも
株を持とうと考えるべきではない 」
つまり、バフェットは最低でも10年以上は株を保有するつもりでなければ、
そもそも株を買ってはいけない……と言いたいのだと思います。
同じくこんな言葉もあります。
「仮に10年間株式市場が閉鎖されるとしても、それでもかまわないと思える
ほど惚れこんだ企業の株だけを買いなさい」
「株の理想の保有期間は“永遠”だ」
私はこれらの言葉と同じ考え方で「不動産投資」に臨んでいます
不動産投資で物件を購入するとき、私の場合は
1.10年以上先を見越して採算の取れそうな物件を購入する
2.仮に購入後物件価格が値下がりしても気にせず、イザとなれば自分が
住んでも良いと思うほどの物件を購入する
3.購入した収益不動産の物件は、原則として売却を考えない
……というマイルール/投資哲学を持って臨んでいます。
たまたま自分の考えとバフェット氏の上記の言葉が似通っていただけなのです
が、何となく自分の意見が後押しされたようで嬉しく思いますし、また安心も
しています。
遅く(のんびり、ゆっくりと)不動産投資で成功してリタイアしたい……と
思う人は少ないかもしれませんが、やはり投資に関しては、慌てず、急がず、
長期目線でのとらえ方をする姿勢が大切だと思っています。
そして、面白いことにそうした考えで実践に臨むほうが却(かえ)って早く
サラリーマンをリタイアできる環境になりやすいような気がします。
理外の理もまた理なり……だと思います。
本日もお読みくださりありがとうございました。
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