皆さん、おはようございます。

元ビジ大家です。

 

仮に年収350万円のサラリーマンがいるとします。

 

その人はいつも「年収1000万円の人ってすごいなあ……自分も早くそう

なりたいなあ……」と思っているとします。

 

今の会社からの給料だけで「年収350万円→年収1000万円」を実現する

のはかなりハードルが高いと思います。

 

そもそも今の会社内で年収1000万円以上を得ている社員が何人いるか?

考えれば、自分がその領域に到達することの難易度に気づけます。

(今の会社で一人も年収1000万円の人はいない!としたら、

ほぼ絶望的≒理論的不可能です)。

 

年収1000万円というのは年収350万円の3年分

 

単純計算で言えば、年収1000万円というのは年収350万円の3年分の

収入です。

 

年収1000万円の人が1年で稼ぐお金を、年収350万円の人は3年かけて

稼いでいることになります。

 

経済的な側面だけで言えば年収1000万円の人に比べて人生を3分の1しか

生きられないようなものですが、見方を変えれば今の3倍働けば追いつくことが

できます。

 

ところが、1日24時間……週7日……年間365日という枠組みは同じです

から、今の3倍働く身体を使って就労するということには無理があります

(≒物理的不可能)

 

理論的不可能と物理的不可能をひっくり返すには? 

 

「身体を使って就労する」という前提条件下では理論的にも物理的にも不可能・

無理なことを、ひっくり返して可能なこと・無理ではないことにするためには、

前提条件を取り払うことが必要です。

 

すなわち、「就労収入だけ」を否定し、そこに新収入源である「権利収入」

概念を取り入れることが必要です。

 

その権利収入の代表格が「家賃収入」であり、つまりは「不動産投資」を行なう

ことが活路を切り開いてくれます。

 

サラリーマンが会社からの給料と家賃収入と合わせて年収1000万円を稼ごう

と思ったら、簡単に実現できます。

 

仮に給与年収350万円の人であれば、家賃年収650万円を得れば良いわけ

で、それは1か月あたり約54万円の家賃収入となります(650÷12=54)。

 

1か月あたり54万円の家賃ということは家賃6万円の不動産物件を9つ所有

すれば良いことになります(54÷6=9)。

 

家賃6万円の物件を9つ所有するということは、1物件当たり1000万円として

9000万円の投資を行なえば良いことになります。

 

9000万円の投資を行うために自己資金が足りなければ、その補えない分

(不足分)を金融機関から借入すればいいだけです(ここでちょっとだけ

ハードルが高くなります)。

 

こうしたスキームの中に「1日8時間働き、1か月に休みは土日だけ」である

必要・必然性は全くありません。

 

仕組みさえ作ってしまえば「1日0時間、休みは毎日」とできます。

 

もちろん、その仕組みを作るまでは時間を割いて奔走することが必要だったり、

資金を貯めることも必要になりますが、それらはたいした時間にはなりません。

 

重要なのは、その意思があるかどうか?意識を向けられるかどうか?……

にかかっています。

 

年収350万円のサラリーマンが今すぐに年収を3倍の1000万円とする

ことは難しいですが、中長期目線で時間をかけてゴールに向かっていけば必ず

到達できる領域です。

 

また、給与年収と家賃年収を合わせて1000万円ではなく、家賃年収単独で

1000万円であっても(あるいはそれが2000万円であっても)、計算さえ

緻密に行なって逆算して考えれば実現はそう難しいことではありません。

 

大切なのは「権利収入という概念を持つこと、中長期目線で時間を味方にする

発想を忘れないこと」だと思います。

 

少しずつ投資不動産を増やしていけば、自分の年収を増やしていくことは

いくらでも可能です(ただし、何のために年収を増やすのかを明確にして

おくことが重要だと思います)。

 

 

本日もお読みくださりありがとうございました。