皆さん、おはようございます。
元ビジ大家です。
30~40代の中には毎月の収支が赤字になっているという人が意外に多く
いると聞きました。
30代~40代というのは、人生の中でもっとも働き盛りで経済的にも多額の
収入を得やすくなる時期だと思いますが、その肝心な時期に「家計が赤字」と
いうのはちょっと意外で残念な気がします。
家計が赤字ということは、「毎月、収入以上に支出をしている」ということに
他なりません。
それでも生活が破綻しないのは、過去の貯金/未来のボーナスの先食い/
親の仕送り……などのおかげだと思われます。
不動産投資をするなら必要以上に贅沢をしないように心がける
不動産を購入するには、日常の買い物とは違って給料の何倍ものお金が必要に
なりますので、普段から「お金を貯める」ことで元手作り(資金作り)をして
おくことが大切です。
そのためには、普段の生活で「実力以上の贅沢をして支出が収入を上回る」
ような状態は絶対に避けなければいけません。
そうした家計状態にあると絶対にできないのが「不動産投資」というものだと
思います。
すなわち、不動産投資を行なうにはまず家計の黒字化を果たすことが必要です。
家計の黒字化とはすなわち「収入-支出がプラスの状態」を毎月キープすること
です。
サラリーマンはボーナスを当てに生活をしてはいけない
未来のボーナスに期待をして、ボーナスを当てにして毎月の赤字を垂れ流す……
という家計はうまくないと思います。
なぜなら、ボーナスは就業規則・賃金規定上でも「必ず支給されるとは限らな
い」シロモノであり、必ず支給される給料とは別概念のものだからです。
また、国家財政にも言えることですが、毎月々の収入で支出がまかなわれている
状態(=プライマリーバランスがプラスで推移)していることが望ましいです。
基本的にはプライマリーバランスを保ち、自分も家族も精神的に健康で余裕の
ある生活を心がけることが大切で、そうして経済的ゆとりが溜まっていくと
不動産投資について前向きに検討・実践していけるようになると思います。
不動産投資を行なう前に、自分の家計が毎月黒字家計になっていることを確認
しておくことは、当たり前のことではありますが決して見落としてはいけない
ことの一つだと思います。
本日もお読みくださりありがとうございました。
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