一番左のアンナプルナサウスとその後ろのⅠ峰(8091m)

不動産投資のメリットとして、①経済的自由が得られる、②時間的自由が得られる、③生涯現役で可能、と以前のコラムで書きました。このようにメリット満載の大家業ですが、昨年は部屋内での自殺、今年は孤独死が起こってしまいました。自殺については以前のコラム(2017.9.4コラム)で詳細に触れましたが、今日は孤独死対応の経過について記します。

3月9日 

 2月と3月分家賃を入居者が滞納したため、それまでに保証会社に代位弁済手続きを取っていた。保証会社の督促担当者が何度か現地に足を運んだものの、会うことが出来ずに、この日も督促に出向くとのこと。督促担当に現地から電話をくれるようにお願いした。

 玄関からTVドアホンで呼ぶなどしても反応なしとの連絡を受け、1階なので裏に廻って部屋の様子を見てくれませんかと依頼。裏に廻ったら掃出しのサッシが空いており、部屋内を見たらなんと人が倒れている!とのこと。

 確認に入るとどうもヤバイ感じらしく、消防と警察に通報したのが17時頃。詳細は不明ながら、消防と警察両方が来て死亡が確認された。 昨年の自殺の場合は救急車が来て30分位は停車しており、早く病院に連れていって!と願ったものだが、今回は救急車はこなかった模様。現場捜査の結果、事件性はなさそうで、所謂孤独死だろうということとなり、21時頃にご遺体が警察車両で搬送された。

4月18日

 警察と市役所が連携し、ご遺族の探索を進めてきたが、ご兄弟が7人居られるものの6人が亡くなっておられて、残りのお1人も米国在住で結局連絡が付かず、ご遺体を引取れる遺族はいないと結論。市役所が引取ることとなった。

4月19日

 大家としては遺品の処分をせねばならず、緊急連絡先に相談するも緊急連絡先は断りもなく勝ってに使われた、入居者の姉である嫁は数年前に亡くなったのでもう関係はない、遺品は大家の方で処分してくれの一点張り。 警察や市役所とも相談して、大家が遺品の処分をすることとなった。

4月24日

 市役所の方で手配し、ご遺体は荼毘に付された。合掌。

連休前

 いつものリフォーム屋さんと一緒に部屋に入り、遺品処分の見積を依頼し約13万円。即発注。1Kにしては少し荷物が多いなという感じ。2DKの部屋は26万、自殺された部屋は10万で遺品処分もこれで3回目。

連休明

 荷物の搬出は終わったものの、仏壇と位牌、骨壺が見つかりこれらは業者の方で処分できないとのこと。クリーンセンタに聞くと仏壇はゴミとして引取れるというので粗大ゴミとして車に乗せて搬入した。結構重かった。

5月11日

 ネットで調べたら、骨壺と位牌は新宿区のお寺が引取って戴けるというので、西早稲田のお寺まで手運びし、ちゃんと供養しました。 骨壺もソコソコ重かった。ゆうパックでも送れるらしいが、ここは手運びとした。

5月中旬~下旬

 部屋が空っぽになったので、壁紙や床はほぼ全部張替えてかなり綺麗になりました。 亡くなったのが冬ということで、臭いもなくそういう意味では、苦労は少なかった方だと思います。

現在

 この部屋は既に入居戴き、全棟が満室なったのは有難い限りです。昨年の自殺案件は相当なショックでしたが、孤独死は比較的冷静に対応出来たのかなというのが実感です。

今日も最後まで読んで戴き、誠に有難うございます。^^)