皆様、こんにちは。ミカンです。
今日は、ある賃借人さんの入居から退去までをお伝えします。

 

<始まりは入居申込書>

数年前のことです。
物件を購入後、賃貸募集をお願いしていた仲介業者から
「お申込みが入りました」と連絡がありました。

入居申込書の内容を見てみると、

年齢:18歳
性別:男性
職業:大学1年生(予定)
入居希望日: 3月21日

大学進学を機に親元を離れ、一人暮らしをする方でした。

 

<日割家賃をどうするか>

いよいよ契約です。
家賃は45,000円。
3月21日入居なので、3月分の日割として約16,000円が発生する計算でした。

 

でも「3月の日割は結構です。御入学のお祝いです。」と、
仲介業者を通じて伝えていただいたところ
親御さんが大変喜んで下さったとのことです。

 

入居者が複数の物件で迷っている場合、
『日割をフリーレントにする』と、それが決め手になることもあるようです。

 

<それくらいは大丈夫>

彼が入居して数か月が経ったある日、彼から私の携帯に電話がありました。
大学生:「すいません。振込確認いただけるのが明日になると思います。」

 

月末の15時を過ぎて振込みをしたため
翌営業日扱い(翌月1日)になるという連絡でした。

 

ミカン:「それくらいは大丈夫です。わざわざ有難うございます。」と答えると、
大学生:「ほんま、すんません」と何度もおっしゃっていました。
何て丁寧な学生さんなのだろう、と真面目な人柄に感心しました。

 

<退去>

そんな彼も、4年間の大学生活を終えてメーカーに就職。
仲介業者を通じて、1月に退去の連絡がありました。
就職後も住んでいただけるかなという淡い期待は、残念ながら外れてしまいました。

 

退去の翌日、仲介業者から

「リフォームは要らないです。軽くクリーニングして、

募集かけて良いですか?」

連絡がありました。

 

退去後にリフォームが不要だなんて、初めてのことです。
近くの物件なので、そのお部屋を見に行くことにしました。

 

鍵を開けて、退去後のお部屋に入ってみると・・・

 

入居した時と同じ状態・・・いや、それ以上に綺麗かも。

 

お掃除がきちんとされており、ホコリ一つ落ちていない。サッシもきれい。
玄関もフローリングもピカピカでした。

 

タバコを吸わなかったのでしょうか、壁紙も真っ白のままで、傷や汚れも無し。
特にキッチンとお風呂が徹底的に掃除されていました

 

結局、簡単なハウスクリーニングを入れるだけで、
すぐ次の募集をかけることが出来ました。

 

<おわりに>

4年間の思い出を胸に卒業され、社会人になった彼は、その誠実さで
きっと活躍されていることと思います。

そんな彼の大学生活の拠点として、お部屋を提供させていただけた事を

大変光栄に思います。

誰かの人生に寄り添えることも、この不動産投資のいい所だなと思います。