皆さん、おはようございます。

元ビジ大家です。

 

今年の住民税や健康保険料などの支払い通知書を見て、何ともやるせない気持ち

になりました(た・高い!)。

 

人間社会は間違いなく「ルール社会」であり、ルールに従うことは大事ですが、

そのルールの正当性は常に検討されなければいけない……と思っています。

 

競争にルールはつきもの

 

スポーツでも、企業活動でも、各種ゲームや知的競技でも、そこには他者との

「競争」があり、社会的な競争である以上はそこに必ず「ルール」が存在して

います。

 

ルールなき競争は、社会的競争になり得ません。

 

無法争いとなり、原始的・野蛮的行為に成り下がります。

 

競争社会を生き抜くにはルールを熟知する

 

一般的なサラリーマンが仕事をするうえでも、社内で出世していくうえでも、

ルールを知らなければ、その土俵で勝つこと/勝ち続けることはできません。

 

たまたま一度うまくいくことはあっても、連勝するためには「ルールを知る」

……さらに言うと「ルールを熟知している」ことが求められます。

 

逆の視点で言うと、ルールを熟知していないサラリーマンはビジネスの世界

でよく敗けます。

 

不動産投資の世界にもさまざまなルールが存在しています。

 

法定されたものもあれば、法定されてはいない暗黙の了解/マナーとして

扱われているもの(物件購入の交渉は先に申し込んだ人が優先するなど)も

あります。

 

ただの動物でなく、「人間」として活動を行なっていくうえで

この「ルール」という存在は重要だと思います。

 

不動産取引・不動産賃貸にまつわるルールを知らずして、そうしたカテゴリー

(領域)の社会でうまく立ち振る舞うことは難しいと思いますし、仮にうまく

いったとしてもそれは「たまたまだった」と控えめにとらえるほうがベター

だと思います。

 

ルール・マナー・慣習などを勉強して知識として身につけることも大事ですが、

もっと極端なことを言えば、そのルールを創れる人になれば最強です。

 

自分で創ったルールは忘れませんし、使い方を誰よりも熟知できます。

 

不動産投資で「マイルール」をつくって、他者をその土俵に乗せる

 

人はルールを知ると、次はそのルールの範囲内で勝つ方法を考えます。

 

自らがそのルールを創る人になれば一歩先んじて考えることができます。

 

不動産投資を行なうとき、自らがルールを創り出し、そのルールの統制下で

自分の投資を行なえるように他者を巻き込めれば、かなり強力な自分だけの

領域を構築できます。

 

それができるかどうか?を最初から考えず、始めは「もしこうだったらいい

のになあ~」くらいのところからスタートするのが良いと思います。

 

たとえば、ネットで物件情報の検索をした人がいたなら、その地域で自分が

所有している空室物件が仮に条件に該当しなくても、その人がネットのページ

を変遷するときに必ず「こんなお部屋もあります!」と表示されるとか……。

 

ルールを創るのは簡単なことではありませんが、「考える」こと自体は無料

ですし、もし本当にそれが実現すればそこで得られる利益は先行者利益

なって大きなものになるかもしれません。

 

知的財産権など、別の権利を得られる可能性もあります。

 

自分の持っている不動産物件の地域や周辺事情に照らし合わせて考えるも良し、

その物件の特徴に合わせて考えるも良し、あるいは自分の普段の仕事や行動

パターンに則して考えるも良し……です。

 

言えるのは「ルールを創って他者をそのルールの土俵に乗せることができたら

自分はかなり有利になる」ということです。

 

ビジネスはいつもそうした原則が働いています。

 

「ルールに縛られる者」から「ルールを創り他者を縛る者」になることを

夢見て、日々新たな発想を繰り返していくのも楽しいと思います。

 

 

本日もお読みくださりありがとうございました。